2002年の映画『戦場のピアニスト』を見ました! この映画はエイドリアン・ブロディ主演の伝記映画で第二次世界大戦のワルシャワを舞台にした実在のピアニストとドイツ人将校の絆を描いております。 採点4.4/5.0. これは思い出すのも辛い心の傷だろう。 それゆえに、遠慮のないコメントを歓迎します。ブログ風にしてみた理由です。, 2014年に始めてからこれまでも多くの方々から貴重なご感想、ご意見を賜り、感謝しています。, いつ最終完成版にまでたどり着くものやら、まだまだおぼつかない足取りですが、この間、表現の稚拙さ、明らかな錯誤などに気が付けばその都度「修正」「更新」して参ります。. The pianist「戦場のピアニスト」のリアリティー(1) 2015年2月10日 hiroshia 映画観賞 , 歴史 『戦場のピアニスト』(原題: The Pianist)は、第二次世界大戦におけるワルシャワを舞台としたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画。 戦況は悪くなる一方で、程なくしてワルシャワはドイツの手に落ちる。 映画『(r)adius』(radiusラディウス:半径)はまさにアイデア勝負のシ ... アカデミー賞受賞の『羊たちの沈黙』の前日譚にあたる『レッドドラゴン』は、ハンニバ ... 映画『ジョン・ウィック』はキアヌ・リーブス主演の体術・ガンの両面から攻める新境地 ... アカデミー作品賞1980年代を振り返り、その年代・年で今振り返ってみると、受賞し ... 映画『1922』はNetflix配信のサスペンススリラー映画!スティーブン・キン ... 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, こんにちわ、”ほげる”といいます。映画がとにかく好きです。プロの批評家ではないし、コメンテーターでもない。思った通り・感じた通り、記憶の記録として思いをツラツラと。そして時には映画以外もツラツラと。. そこに人間の「救い」の可能性を見出しても良いのではないだろうか。, ところが、ポランスキー監督は、「人間性」よりも「芸術性」あるいは「美」の価値を優先したかのようだ。 底知れぬ人間悪を覗いたポランスキーには、この世に安易な「救い」など認めたくないかのようだ。 そのような疑問を持つ。しかし、答えは得られない。(2000年 春秋社刊  241項) 余りに深く重いわだかまりは、とても言葉にできなかったのだろう。実は深刻な戦争体験に多いと思う。 ずぶの素人なりに、出会った様々なテーマについて、その背景や意味をここで再検討しておきたいと思いたったのです。 絶滅収容所から家畜貨車に詰め込まれる寸前で、奇跡的に逃亡できたものの、愛する家族とは永遠の生き別れになった。その後はたった一人でワルシャワ市内を、闇から闇へとドブネズミのようにひたすら逃げ回る身となった。やがて友人からの情報で、愛する父母や二人の妹弟が「絶滅収容所」に送られたことを知ったが、, 「・・・・・ともあれ、死が必ずやってくることをわきまえてこそ、どんな厳しい状況に置かれても自分は生き抜くのだというエネルギーがふつふつとわいてきたのである・・・・」(129項) そして、その場でホーゼンフェルトの要求に応じて引いたピアノ演奏の素晴らしさが、シュピルマンの命拾いにつながったという描き方になっている。俗に言えば, 確かにシュピルマンは実に5年ぶりに、廃屋の中で求めに応じてピアノを弾いたのだが、それが彼の命を救ったのではなかった。 「戦争を知らない世代」であっても、民族の歴史をありのままに受け継いでいくべきだと思う。, シュピルマンが「妻や子供にも話したことはない。恥ずかしいからだよ」と、命の恩人を救えなかった苦しい胸の内を吐露する哀しみもよくわかる。, 2007年10月、ポーランド政府はシュピルマンらを救った功績を顕彰してホーゼンフェルトにポーランド復興勲章を授与した。更に2009年2月にはイスラエル政府も「諸国民の中の正義の人」の称号をホーゼンフェルトに追贈した。死後半世紀を過ぎていた。シュピルマンもすでに他界していた。, 位相は異なるが、私の父も含め、「大日本帝国」将校に、まともな「人間」はどれだけいたのだろうかと考えてしまう。「ナチスの同盟国」だった事実を考慮すれば、決して他人事ではないだろう。日本人は忘れても、被害者の子孫に記憶は語り伝えられている。みっともない弁解をつべこべすべきではない。, 日本人が人道的な配慮からユダヤ人救った事例が新たに発掘されて最近話題になったが、それをもって「日本の戦争犯罪が免罪されるものでは決してない」ということも付け加えておきたい。, ともあれ、この二人の稀有の登場人物は、何よりも人間として「恥を知る人」であったことを指摘しておきたいと思う。, このサイトは、1950年代前半に生まれた著者(大阪在住)が、自分が生まれ合わせた時代を振り返り、心に浮かぶ感懐を思いつくまま綴ったものです。 ・・・・ベルマンは友好的で、何とかしようと約束してくれた。数日後、個人的に電話さえしてきてくれたのだ。彼は気の毒がっていたが、結局は何もなされなかった。・・・・スターリンお気に入りの全能なる男が!・・・・・私は最悪のくじを引き、どうにもならなかったんだ・・・・・」(261-2項) ここに至って、私のほうから思い切って尋ねてみないわけにはいかなくなった。単に自分をこれ以上抑えられなかったにすぎないのだが。 これも冷戦下では公然の秘密だった。, この間、我が身の危険を顧みずユダヤ人ピアニストを匿った英雄的なポーランド人がいたとかと思えば、シュピルマンの支援と称して金集めをして私腹を肥やした「地下組織の活動家」もいたという、あられもない事実も書き残した。, 「・・・・この男はとても胡散臭い保護者だった・・・・サウァスは私のためと称し、ワルシャワ中でお金を集めていて、命を救うためならと誰も断らないので、彼は相当な額の現金を貯めこんでいただろうということである。あの男は私の友人たちをほとんど毎日のように訪ねて、私が何の不自由もしていないと請け合っていたそうだ。」(167項) しかし実際には、その内面を支える強靭な「芯」がなければ途中で前途放棄していただろう。そのほうが楽なのだ。, ユダヤ人の反乱が鎮圧された後、今度はワルシャワ市内のポーランド人たちが蜂起したが、これまた圧倒的なドイツ軍に鎮圧された。そしてヒトラーの残虐な破壊命令で美しい街並みは完全に廃墟と化した。なんと証拠隠滅のためだ。 映画感想『Last Letter (ラストレター)』岩井ワールドは少し難解!でも胸につかえる初恋の匂い漂いまくり!, 映画感想『(r)adius』(radiusラディウス)不遇な男に不幸な女が最悪の真実を探す, 映画感想『レッドドラゴン』エドワード・ノートンとアンソニー・ホプキンスの俳優対決!羊たちの沈黙の前日譚にあたる濃厚サスペンス, 映画感想『ジョン・ウィック』伝説の殺し屋がキレた!84人をメッタ殺し 評価・感想 ネタバレ, 映画感想『1922』Netflix配信スリラー!妻を息子と一緒に殺し後悔と懐古が入り乱れ生き地獄を彷徨う, 映画感想『ママは世直しヒーロー』ダサいタイトルから想像できない面白さが光るヒーローもの, 映画感想『ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚』中国RPG原作ファンタジー!レニー・ハーリンによるイマイチVFX映画・イエンジアはAI職人(霊力)!, 映画感想『ブライトバーン/恐怖の拡散者』何が恐怖かってね”ぐちゃ”って人がミンチにね, 映画感想『不吉な招待状/インビテーション』衝撃のラストで2回味わえる未知の恐怖 ネタバレあり, 評価感想『ミスト』主人公が生き残る映画で史上最悪の胸糞悪さのラスト!廃人確定フラグ, 『約束のネバーランド』実写の主要キャスト19人と原作キャラクター徹底比較+出演者情報!, 映画『キングダム』実写主要キャスト9人と原作キャラクター徹底比較・史実に実在したかを解説, 評価感想『バードボックス』話題先行しすぎ最後までだらっと!サンドラ・ブロック頼みの残念な映画, 映画感想『カッコーの巣の上で』体制への反抗と巣立ちを精神病院の抑圧された秩序から表現. これは誰にもできることではない。, 結局、この「生」への並外れた執念がシュピルマンの真骨頂なのだろう。 しかし、これこそ歴史に記憶すべき事実ではないだろうか。 シュピルマンは収容所送り寸前のところで命からがら抜け出すが、家族は全員列車に乗せられて離ればなれとなる。 シュピルマンはラジオの収録中に空爆され、ラジオ局も瓦解する。 『貴方はドイツ人ですか?』 ポーランドのワルシャワでピアノ奏者をしていた、ユダヤ人のウワディスワフ・シュピルマンも争乱のただ中でユダヤ迫害に巻き込まれていく。 シュピルマンとその家族も、元の生活を捨てゲットーでの生活も続けるが、それさえも許さないナチスドイツが今度はユダヤ人を次々と絶滅収容所送りにしていく。 やっとその恩人はソ連の収容所にいるとわかり、ポーランド政府に救済を申し立てた。しかし、残念ながら徒労に終わった。 戦場のピアニストの演奏者は誰ですか? お世話になります 戦場のピアニストでドイツ将校に聞かせた、ショパンのバラード1番を弾いた方はどなたか教えて頂けないでしょうか? ここに「戦場のピアニスト」の括目すべきリアリティーがあった。実に貴重な歴史記録だと思う。, すっかり廃墟となり、冷たい雪の舞う市中を食料を求めてさまようシュピルマン。そこで偶然出会ったホーゼンフェルトとの、人目を忍ぶ極限の対話はとても感動的だ。, 「・・・・彼(ホーゼンフェルト)は・・・・心なしか自分を恥じるかのように慌てて付け加えた。『何か食べ物をもってくる』」 実にむごたらしい、人々の犠牲を伴うこの恐ろしい戦争をどうして神は許したのか? 敬虔なクリスチャンであるからこそ、苦しんだ。, 「・・・・・・ナチスが力を持ったとき、我々はそれを阻止すべく、何もしなかった。我々は自身の理想をあざむいたのである。個人の理想、そして民主主義と宗教の自由という理想を。 労働者はナチスに追従して行った。教会は傍観して見守った。中産階級はあまりに臆病で何もしなかった。指導すべき知識階級とて似たようなものである。我々は労働組合の廃止を認め、いろいろな宗教上の宗派を抑圧されるがままにした。新聞やラジオにおける自由な発言もなくなる。とどのつまりが、我々は戦争へと駆り出されることになってしまった・・・・・」(同241-2ページ) 漠然と浮かび上がった疑問、不審を今のうちに少しでも掘り下げてみたい。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); この映画はエイドリアン・ブロディ主演の伝記映画で第二次世界大戦のワルシャワを舞台にした実在のピアニストとドイツ人将校の絆を描いております。, 1940年ドイツ占領下のポーランドではユダヤ系のピアニストであるシュピルマンは家族と共にゲットーに移住。, そしてチェロの演奏家の恋人と歩いていくが、ユダヤ系お断りの立て札を見て恋人が怒る。, そして父は頭を下げなかったことで呼び止められて歩道を歩くな、溝を歩けと言われて殴られる。, さらに居住区も決められてシュピルマンはピアノを売ることになるが安値になり、兄が怒り出す。, そしてガレキの外から子供が出てくるが彼は殴られすぎて亡くなり、シュピルマンはやりきれなくなる。, そして向かいの家では夕食の時にゲシュタポが来て、車椅子の老人がいきなり転落死させられる。さらに一家を走られて射殺するなど卑劣極まる。, シュピルマンは弟が捕まったことを聞き、助けに行くがユダヤ人警察に取り入ってもらえない。, 弟は放り出されてなんとか釈放される。しかし彼は助けて欲しくなかったと語り、帰り道で空腹で倒れてしまう。, そしてドイツ人将校はユダヤ人を集めて1人が町に行ってポテトとパンを買わせると温情を見せる。, ある日シュピルマンは街まで行って買ってきた物資をポテトではないことを見抜かれてピンチとなるが1度目は見逃される。, そして大晦日の夜、シュピルマンは夜の街を歩く。そして知り合いのヤニナと会い、部屋に入れてもらう。, 荒廃した街でシュピルマンはドイツ軍が建物を包囲したと言われて出ようとするが出られない。, そしてどこからかピアノの音が聞こえてくる。音を探すシュピルマンは夜に水を落としてしまい、ドイツ人将校に見つかる。, 将校はシュピルマンがユダヤ人であることを知り、屋根裏に隠れてることを知ると案内させ住処を把握し、隠れておくように指示する。, 将校はある日撤退すると話してシュピルマンは感謝を告げる。将校はコートをシュピルマンに渡して戦争が終われば何をするのかと語る。, シュピルマンはラジオで演奏すると話して、将校は名前を聞き、必ずラジオで聴くと約束して去る。, そしてソ連兵が来ると外に出るが、ドイツ兵のコートを着ているため銃撃されて投降する。, そして捕虜となっているドイツ兵の集団がいて、そこにいた将校があるユダヤ人にシュピルマンを助けたと伝えてほしいと語る。, シュピルマンは戦後ワルシャワで暮らして演奏。ドイツ将校の名はヴィルムで1952年に捕虜収容所内で死亡していた。, これ実話なんですけど、見るのは3回目です。ユダヤ人虐殺の話ならシンドラーのリストが有名だけどこれも歴史に残るな。, ブロディのピアノ演奏が本当にすごくて、聞き惚れる。ヴィルムさんが救われなかったのが戦争の悲しい点だな。, 全体的に重苦しいけどこれは事実を基にしてるから。素晴らしい名作だと思うし、後世に語り継がないとな。. このあたり、東西冷戦下のイデオロギーに翻弄されたポーランドの不幸な政治事情を知るために、本サイトで紹介した「ポーランド映画『カティンの森』」がひとつの参考になった。, つまりシュピルマンは、場合によっては身の危険に及ぶことを承知で、自分の命を救ってくれたあのドイツ人将校の救済を、恐ろしい権力者に敢えて嘆願してみたのだが、冷戦下のポーランドでは徒労に終わったのだった。, 恩返しをすることはかなわなかった。そして結果的に自分だけが生き延びた。 『戦場のピアニスト』の原作であるウワディスワフ・シュピルマンの自伝は、大戦直後の1946年ポーランドで『ある都市の死』という書名で刊行 された。, 冷戦下の同国では、シュピルマンを救ったのがナチス・ドイツの軍人であったという事実は「政治的に好ましくない」ため、止むを得ずオーストリア人 と設定したが、それでも刊行直後に政府から絶版処分を受けた。, 以降、国内外を問わず再版されることはなく、1960年代におけるポーランド国内での復刊の試みも、政府の妨害で実現できなかった。, しかし初版発表から実に50年余り経過した1999年に英語、ドイツ語、フランス語で復刊され、後にポーランド語でも再版された。冷戦崩壊のおかげで、やっと真相が解禁になったのだろう。 ゲットー内でありながら同胞間には極端な貧富の差があった。民族の破局が目前に迫っているのに、自分の目先の物欲を追い求めるだけの背徳の人々もいた。まるで旧約聖書のソドムとゴモラの物語を想起するような話だ。 『そうだ、その通りだ!恥ずかしいことだ。こんなことばかりが起きてはな』 手掛かりは自分の興味、趣味の範囲です。, これまではその日暮らしでしたが、還暦を過ぎた頃からやっとすこし自分の時間が持てるようになりました。, 私自身はどの分野の専門家でもありません。 のほうがより的確な譬になりそうだ。, しかし 考えてみると、あの狂気のナチス時代に、こんなにまっとうな精神のドイツ軍将校がいたという驚くべき真実をもっと称賛すべきだ。後世に記憶されねばならない史実だと思う。 これは死に臨んだ達人の心境だと思う。, 「・・・私は自己の精神と生き抜く意思とをしだいに取り戻した・・・・こうなると、いよいよもって何があっても希望を捨ててはだめだと自らを励ました。・・・・」(141項), という具合で、これほどの極限状況のなかでも、むしろ強靭な精神力を鼓舞し得た人だった。 ユダヤ人への迫害は日に日に酷くなり、ついにはゲットー(ユダヤ人隔離地域)へワルシャワ中のユダヤ人が隔離されてしまう。 Copyright © 2019 ほげるblog All Rights Reserved.
千葉ロッテマリーンズ ユニフォーム 歴代, パワプロ2020 ソフトバンク, キャロル 映画, 大統領選挙 ドル円 2016, 中京大中京高校サッカー部 メンバー 2020,