(Iran's foreign minister Mohammad-Javad Zarif to join negotiations), 国連総会の傍らで、米英仏独露中によるイラン核問題の外相会議(P5+1。最近はE3+3とも呼ぶ)が開かれ、イランのザリフも参加した。P5+1は、これまで進展の見通しがなかったため、事務レベル級で開かれてきた。外相会談はめずらしい(初めてかも)。外相会議が開かれ、イラン外相も出てきたことは、イラン核問題が進展する見通しが増したことを示している。イラン核問題は、米欧がイランに核兵器開発の濡れ衣をかけてきた問題だ。イランの外相が出席を了承したことは、濡れ衣が解かれる見通しをイランが持ったことを意味している。 ムハンマド・ブハリ, アブデルマジド・テブン ハサン・ロウハーニー (Assad regime says conflict has reached stalemate, plans to call for ceasefire), イランとシリアの問題が解決への軌道に乗ったら、次に問題になりそうなのが、イスラエルとパレスチナのことだ。シリア政府が化学兵器を廃棄することになった直後、イスラエルが核兵器だけでなく化学兵器も持っていることが国際的に問題になりだした。イスラエルは、化学兵器禁止条約に署名しているが批准しておらず、実体的に未加盟である。 ナレンドラ・モディ (Israel has 80 nuclear warheads, report says), 以前のように米国が圧倒的な覇権を持ったままシリアやイランと和解していくなら、イスラエルの問題と切り離した解決が可能だが、今回は、オバマがシリア空爆騒動で窮してロシアに頼り、シリア問題を解決するために、シリアに影響力を持つイランを許さざるを得なくなり、ロハニの国連総会出席を機に、イランが30年ぶりに国際社会に再受容される流れだ。米国は、ロシアやイランの主張を受け入れざるを得ず、シリアとイランだけでなく、同時にイスラエルの化学兵器と核兵器も廃棄されることになりそうだ。, イスラエルは化学兵器と核兵器の廃棄を拒絶し続けるかといえば、そうでもない。米イスラエルの右派は、核兵器を奪われるぐらいなら、その前にテヘランに核ミサイルを撃ち込むべきだと言うだろう。だが、イスラエルで強くなっているネタニヤフ首相ら現実派に転向した勢力は、もしイランやシリア、パレスチナ、ヒズボラ、ハマスなど、自国周辺のイスラム過激派がイスラエルを攻撃せず、イスラム諸国と共存する体制が恒久的に確定するなら、それと交換に核兵器と化学兵器を廃棄しても良いと考えているはずだ。 アブドルファッターフ・アッ=シーシー イランはロシアの地域政策、中東政策において高い重要性を持つ。特に、2014年の「ウクライナ危機」以降、欧米から経済制裁を発動され、世界的に孤立しているロシアにとって、イランとの協力関係は、自国外交という観点のみならず、地域の安定維持のために肝要となっている。 穏健派 ロハニ大統領 が昨年当選し、両国は歩み寄る姿勢を見せ始めた。 イラン核開発問題 (2015年07月15日 朝刊) マハティール・ビン・モハマド, <イラン>ロウハニ大統領就任 厳格・公平、父譲り] 毎日新聞 2013年8月4日(日), “Rouhani Wins Iran's Presidential Election”, https://web.archive.org/web/20130619045031/http://english.farsnews.com/newstext.php?nn=9203183026, Potential Candidate Series: Hassan Rowhani, “British university congratulates alumnus Rohani on Iran presidential poll win”, http://www.presstv.ir/detail/2013/06/20/310008/dr-rohanis-university-hails-election-win/, https://web.archive.org/web/20130616040552/http://www.presstv.ir/detail/2013/06/15/309169/rohani-becomes-irans-new-president/, http://iranelectionwatch.com/potential-candidate-series-hassan-rowhani/#.UVG0G5b6cmo, “Iran's Rouhani appoints reformist as top deputy”, http://www.thehindu.com/news/international/world/irans-rouhani-appoints-reformist-as-top-deputy/article4991951.ece, “Urgent: Iranian Parliament Gives Vote of Confidence to Majority of Rouhani’s Proposed Ministers”, http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13920524000980, “Iran Majlis endorses 2 out of 3 Rouhani Cabinet picks”, http://www.presstv.ir/detail/2013/10/27/331578/majlis-endorses-2-rouhani-cabinet-picks/, http://www.presstv.ir/detail/2013/11/17/335220/majlis-iran-vote-sport/, “Final results for Assembly of Experts in Tehran”, http://en.mehrnews.com/news/114856/Final-results-for-Assembly-of-Experts-in-Tehran, 第12期イラン大統領選挙、現職のローハーニー大統領の留任確定 - Pars Today, http://japanese.irib.ir/news/nuclear-power/item/39878-核協議を担当するイラン外務省, “Rouhani pays first visit to Arab world with Oman trip”, http://www.aawsat.net/2014/03/article55329974, http://www.asahi.com/articles/ASG9T23X4G9TUHBI003.html, مرکز تحقیقات استراتژیک - کادرعلمی - دکتر حسن روحانی, Center For Strategic Research - Experts - Dr. Hassan Rouhani. (Iranian, French presidents meet at UN), フランスは昔から、政権が左右どちらの時でも、外交的に抜け目なく動いて漁夫の利を得ることに非常に熱心だ。抜け目のなさはロシアに似ている。英米は覇権国なので、自分たちが立てた戦略を貫く必要がある。特に英国は、18-19世紀に今に続く外交システムを自ら作っただけに、信用を壊す言動に対して慎重だ。しかし仏露は、英米が作った世界システムの中で諸大国の配役をもらう受動的な立場なので、米英に便乗したり裏をかいたりして漁夫の利を狙う傾向が強い。, ロハニは、IMFのラガルド専務理事とも会談した。これまで30年あまり米英主導の国際社会から排除されていたイランはIMFから金を借りられなかったが、今回IMFは久々にイランと融資の打ち合わせをすることになった。シリア空爆騒動が外交解決に大転換したことの発展型として、ロハニが国連総会に出てきたことを機に、イランは約30年ぶりに突如、国際社会に受け入れられている。 マッキー・サル, アルベルト・フェルナンデス (US: Syria Might Miss Kerry-Mandated Disclosure Date), シリア政府は、内戦が拮抗状態で膠着しており、勝負がつかないので和平した方が良いと、反政府派に停戦を呼びかけている。反政府派は、仲間割れの傾向を強めている。オバマは国連演説で「引き続き穏健なシリア反政府派を支援していく」と表明したが、内戦の現場にいるのは過激派ばかりで、穏健派は空想の産物に近い。米政府は、イランがシリア和平会議に参加することを容認しており、10月に予定されているシリア和平会議は、アサド支持のロシアとイランの発言力が強くなりそうだ。 (PA says Israel agreed to release another 250 prisoners), シリア空爆騒動以来のイスラエルと米国の微妙な関係について、前々から書こうと思ってきたが、今回も書けず、直近のおもての情勢だけで大量に書いてしまった。オバマがなぜ急にイランとの和解策に転じたのかも分析し切れていない。これらはあらためて書きたい。, Full text of Obama's UN General Assembly speech, Obama tells UN that diplomatic path must be tested with Iran, The full text of Iranian President Hassan Rohani's address to the UNGA, Rohani blasts U.S. sanctions, says 'peace is within reach', Optimists to fore before Iran-US encounter, Iran's foreign minister Mohammad-Javad Zarif to join negotiations, EU says Iran, 6 key nations to hold nuclear talks, IMF chief Lagarde, Iran's Rouhani meet at U.N., discuss economy, Report: Iran Would Shut Enrichment Plant for End to Sanctions, On Iran Negotiations, US is Untrustworthy, EU court verdict on Iran sanctions angers US, Russia Gives Iran Control of Bushehr Nuclear Plant, US: Syria's Chemical Weapons List `Surprisingly Complete', US: Syria Might Miss Kerry-Mandated Disclosure Date, Assad regime says conflict has reached stalemate, plans to call for ceasefire, Syria chemical weapons plan renews talk of whether Israel also has them, Syrian FM: Syria will sign chemical ban, open storage sites, Israel also facing questions about chemical weapons, Israel has 80 nuclear warheads, report says, Israel is ignoring the neighborly hand extended by Iran, Iran's only Jewish lawmaker says he's going to UN with Rohani, PA says Israel agreed to release another 250 prisoners. マルティン・ビスカラ, ニコラス・マドゥロフアン・グアイド (`Breakthrough expected' in Iran N-issue), 10月には、シリア内戦を調停するジュネーブ会議も開かれそうだ。シリア政府が化学兵器を放棄する代わりに国際社会に許されるロシア案は、米国の強硬姿勢ゆえに、シリアが国連に化学兵器のリストを提出するまでに、調印から1週間しか期間が与えられなかった。化学兵器禁止条約の規定は、調印からリスト提出まで1カ月であり、いかに米国がシリアに意地悪であるかがわかる。内戦のシリアが1週間でリストを出せないとの懸念も報じられた。しかしシリア政府は、1日前倒しの調印から6日目、9月23日にリストを提出した。しかもそれは、米政府の担当者を「完璧なリストだ」と驚かせる内容だった。 サルマーン, ファイズ・サラージ (Russia Gives Iran Control of Bushehr Nuclear Plant), これはタイミング的にみて、米国がイラン核問題の解決を不可逆的に受容したと、ロシアが判断したことを示している。米露はシリア問題で8月から頻繁に高官協議をしており、ロシアの判断は間違いがないだろう。「米国の傀儡」と発展途上諸国から呼ばれている天野之弥IAEA事務局長も、イラン核問題が解決しそうだと楽観視している。10月の進展が期待される。 セバスティアン・ピニェラ オバマはロハニと会わないが、代わりにケリー国務長官が、イランのザリフ外相と会談することになった。米イラン外相会談は、つい2週間前まで、想像を絶することだった。EU、英国、ドイツ、イタリア、オランダなどの外相が、ザリフと相次いで会談した (Optimists to fore before Iran-US encounter), しかし、オバマとロハニの握手や立ち話の有無が焦点となり、騒動になっている間に、それよりもっと重要な展開が、国連本部内で静かに起きていた。オバマはロハニと会わないが、代わりにケリー国務長官が、イランのザリフ外相と会談することになった。米イラン外相会談は、つい2週間前まで、想像を絶することだった。EU、英国、ドイツ、イタリア、オランダなどの外相が、ザリフと相次いで会談した。 Tweet シャイフ・ハリーファ (`Syria war will prompt attack on Israel'), こうした状況を知っているので、ロシアは「シリアとイランの次はイスラエルだ」と言っている。オバマも先の国連演説で、シリアとイランとイスラエル(パレスチナ問題)を並列に扱っていた。米露とも「イスラエルがパレスチナ国家の創設に同意して協力するなら、イスラム世界とイスラエルの和解を仲裁する」という立場だ。, イランのロハニ大統領は、国連総会出席の訪米団に、イラン議会に一人だけいるユダヤ人議員(Siamak Moreh Sedgh)を同行させた。イランには数万人のユダヤ人がおり、他のいくつかの少数派と同様、選挙結果に関わらず、議会に固定された議席を持っている。ユダヤ議員の同行は、イスラエルや在米ユダヤ人勢力との和解をめざすロハニの戦略と読める。ロハニは今回の国連演説で、イスラエルを名指ししなかった。 Translation provided by The Cold War International History Project at The, Woodrow Wilson International Center for Scholars, Iran Reiterates Chechnya War is Russia's Internal Affair, The Cost of Economic Sanctions on Major Exporters to Iran, Royal Institute for International Affairs, Iran to buy five TU 100-204 planes from Russia, World Press Review: Bear Hugs, Iran-Russian relations, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=イランとロシアの関係&oldid=74804845. ハサン・ロウハーニー(ペルシア語: حسن روحانی‎ Ḥasan Rowḥānī またはRouḥānī、1948年11月13日 - )は、イランのシーア派ウラマー(ホッジャトル・エスラーム)、政治家。現イラン大統領(第7代)。現公益判別会議戦略研究センター長(1992年 -)、現公益判別会議議員(1991年 -)、現専門家会議議員(1999年 -)。元国会副議長(4期、5期)、元国家安全保障最高評議会書記(1989年 - 2005年)、元核問題交渉責任者(2003年 - 2005年)[1][2]。イラン政界にあって穏健派とされるハーシェミー・ラフサンジャーニー(第4代イラン大統領)の側近として知られる[3]。, 日本語ではローハーニー、ルーハーニー、ローハニー、ローハニ、ロウハニ、ロハニとも表記される。, セムナーン州ソルヘ出身[1]。テヘラン大学を卒業、英国のグラスゴー・カレドニアン大学(英語版)に留学し、博士号を取得した[4]。, イラン・イスラム革命前は、反シャー運動に参加し、モハンマド・レザー・パフラヴィーの国家運営に反発した
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