2011年から続くシリア内戦では、様々な要因が複雑に絡み合っており、解決までには多くの課題が残されています。この記事ではシリア内戦の現状や原因、経緯を解説します。シリア内戦の原因・現状は?難民の人々が必要としている支援と�, みなさんは、2018年4月現在も続く シリア の内戦を日頃の生活の中で考えることはあるでしょうか?私は恥ずかしながらほとんどありません。おそらくですが、日本に住む多くの人々は、他国で行われている戦争を日々の生活の中で思い出すことはほとんどないのではないでしょうか� 今こそ、シリアに支援が必要です 父親と歩く、カウザー、ユスフ、オマールの3人の子どもたち。 戦闘で激しく破壊されたシリア・ホムスの町には、この一家のように人々が戻り始めていますが、夕暮れになっても灯はともらないままです� 難民問題とは、難民の保護・救済に関する問題です。主な原因は政治的な紛争や内戦、人種差別、宗教問題、自然災害などがあります。 難民問題は各国の状況によって異なるため、世界の難民の現状と生活についてわかりやすく解説します�, シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく、アラビア語: الجمهوري ة العربي ة الس وري ة )、通称シリアは、中東のレバントに位置する共和制 国家。北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面する� シリアは中東の真ん中あたりに位置する国です。 民族的には国民の 約90%はアラブ人 で、 約8%がクルド人 、約2%がその他です。 宗教的には 約87%がイスラム教 、 約12%がキリスト教 、約1%がその他となっています。� 目次 1 世界の難民数の現状 1.1 「難民」の定義 1.2 避難民の総数(2015年) 2 避難民が多い国 2.1 5位:スーダン(約390万人) 2.2 4位:アフガニスタン(約410万人) 2.3 3位:イラク(約490万人) 2.4 2位:コロンビア(約720万人). シリアで続いている内戦は、「21世紀最大の人道危機」とも呼ばれており、世界レベルで関心を向けるべき事柄とされています。 内戦の発端は2011年の「アラブの春」から始まったと言われているのです。 「アラブの春」は北アフリカに位置するチュニジアで発生した反政府デモに端を発して、中東・北アフリカ諸島に拡大。長期独裁政権が続いていたチュニジアやエジプトでは大統領が退陣、リビアにおいては反体制派との武力 … シリア内戦、難民問題-随時更新【1ページでわかりやすく解説】内戦の原因から現在(2016.3)の状況まで 2018年12月18日 「シリア内戦」や「シリア難民」について、わかりやすく解説してくれているサイトは多くありません。 シリアでのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の壊滅が秒読み段階に入ったことで、今後、内戦終結に向けた動きがシリア情勢の. シリアにいたときは、セラミックの製造工場などを経営し、ダマスカスの国際見本市にも参加していたビタールさん。「アサド政権は、大量破壊. 独立、内戦の原因、現状を知る本などをわかりやすく解説 世界史上もっとも古くから人が住んでいたといわれるシリア。 「肥沃な三日月地帯」として文明も栄えていましたが、21世紀以降は内戦が終わらず、多くの難民が生まれています。 混迷を極めるシリア内戦。 シリア内戦のこれまで経過と背景をわかりやすくまとめ。 シリアでは現在もアサド政権と反アサド政権の内戦が継続中。政権を巡る争いが大勢の犠牲者(一般市民)を出しています。シリア国内の情勢は常時不安定。世界で最も危険な地帯の一つです。 !?という方はこちらをまず読んで頂くとわかりやすく理解できると思います�, ヨーロッパ難民問題とは、多くの難民がヨーロッパ各国に流入し人権問題や社会、政治問題を生んでいることです。2018年には58万人が流入しており、各国では排外主義も生んでいます。難民問題を詳しく解説しています� シリア内戦の原因とは?緊迫した情勢が続いているシリアの内戦ですが、どうしてこんなに泥沼と化しているのでしょうか?これはある理由によるものです� シリアをめぐり、トルコやイランとの関係を深めるロシア。一時は、中東和平交渉にも関与する姿勢を見せました。しかしロシアが中東にどう. シリアでは現在もアサド政権と反アサド政権の内戦が継続中。政権を巡る争いが大勢の犠牲者(一般市民)を出しています。シリア国内の情勢は常時不安定。世界で最も危険な地帯の一つです。シリア全土でレベル4の退避勧告が発令。, 今回の記事ではまず、シリア内戦の大枠の構図。次に、アラブの春~イスラム国の台頭&衰退の一連の流れ。最後に、現在の不安定なシリア情勢に言及します。現在、シリアではトルコとクルドの衝突が激化しています。新たなフェーズへ入っています。内戦は終息する気配がありません。それでは、シリア内戦を勉強していきましょう。, 2019年10月現在、シリア内戦は未だ終結を迎えていません。シリア内戦のメイン構図は「アサド政権 vs 反アサド政権」です。内戦は9年目を迎え、シリア国内は疲弊しきっています。美しき世界遺産の国は瓦礫の山へと変わりました。内戦の構図は政権を巡る勢力争いだけではありません。シリアではそれぞれ思惑を抱える国や組織が介入しています。, 各々の組織が複雑に絡み合い、出口が見えない混乱状態に陥っています。シリア内戦はアサド政権と反アサド政権の政権争いだけではありません。多方面での代理戦争が展開されています。代理戦争の背景を1つずつ整理しないとシリア内戦の全体像は見えません。シリア内戦は複雑な構造が絡み合います。シリアにおける一義的な解決はかなり厳しいレベルまで来ています。, シリア内戦の前提にはイスラム圏の宗派争いがあります。中東のイスラム圏では大きく「シーア派vsスンニ派」に二分されています。シリアでは国民の大多数がスンニ派を信仰しています。しかし、アサド政権はイスラム教アラウィー派を信仰する人物が多く、政権はシーア派を支持しています。国民はスンニ派、政権はシーア派です。宗教的派閥争い(中東の分断)がシリア内戦の背景の1つです。, ・イラン(アサド政権)シリア政府はシーア派を擁護し、スンニ派を否定します。シリア政府はシーア派の代表国イランと親密関係を築きます。シリア政府とイランはどちらも反米、反サウジ、反スンニ派で結託。アサド政権はイランの後ろ盾に頼り、アサド政権は独裁政権維持を目指します。アサド政権はイラン-ロシアにすがり権力の座を保証してもらう訳です。イランの裏にはロシアが構えており、アサド-イラン-ロシアのラインは強固です。, ・サウジ(反政権側)中東の大国であるサウジアラビアはスンニ派。サウジアラビアは古くからアメリカと親密です。シリア国民はサウジと同じ、スンニ派の教徒が多数おり、サウジはスンニ派で結成される反政府軍を援助しています。サウジはアサド政権の打倒を願っており、サウジはシリアに新たなスンニ派政権の発足を狙います。アメリカもサウジと同調しており、基本戦略は親米国家の誕生を狙い反政府軍を支援しています。, シリアでは「ロシア vs アメリカ」という米ソ対立も背景にあります。米ソはどちらも中東の資源と地政学的利権を得よう躍起。, ロシアは中東諸国での権威統治(独裁政権)を支持。アラブの春に端を発する中東の民主主義運動は大反対です。特に蜜月関係のイランが親米国家になれば最悪。アメリカがイランを抑えれば、中東におけるロシアは完全に試合終了。イランの親米路線が実現すればロシアは完全に中東の利権争いから締め出されます。→イランの親米現実路線ではないロシアは中東での影響力保持のため、シリア問題に介入します。イランの民主化を防ぐため、前段階でシリア政府(アサド政権)を後押し。ロシアはアサド政権が化学兵器を使用してもお構いなしです。化学兵器の犠牲者が一般市民でもお咎めなし(見逃し)。ロシアとしては、諸悪の根源は反政府軍だと主張します。民主主義の芽を摘むためには手段を選びません。, 戦後、アメリカは中東介入に積極的。アメリカの中東政策におけるアキレス腱が「イラン」です。イランは中東における反米の象徴役割を果たしています。イランの核開発における脅威はアメリカの中東における最重要問題。アメリカの狙いは「イランの弱体化」及び「核脅威の排除」。アメリカはイランと密接なシリアに介入して、間接的にイランの弱体化を狙います。ただ、イランと手を結ぶロシアと揉めるのは最悪の展開。揉めるのは嫌だが、シリアにおける利益も無視できません。アメリカはシリア内親米の反政府軍を援助します。「イランやロシアと揉めずに、親米国家誕生の利益にありつきたい」というものです。アメリカのシリアにおける立ち回りは、とても難しい局面。反体制派を影で操り、自国は直接的に介入しない戦術。イスラム国が台頭したことでアメリカはシリア介入への大義名分を得ました。イスラム国殲滅に向けて米軍のシリア派兵は成功します。2018年4月、イスラム国が壊滅しアメリカはシリア駐留の名分を失います。ですが、またもや、ここでシリア介入への大義名分を得ます。次の大義名分は「アサド政権が化学兵器を使用した」という情報です。シリアでの軍事介入が難しい米軍は「化学兵器使用」という大義名分で再度シリアへ介入します。. シリア難民の現状 「シリア難民は約460万人、パレスチナ難民は約510万人、二つを合わせると世界の難民の半分以上となる」と説明するのは、CCP職員の中村哲也さん。CCPは、1986年からレバノンでパレスチナ難民支援を行うNG. シリア内戦とは? 2011年3月、中東地域の一国であるシリアで政府軍と反政府軍の戦闘が始まりました。この一連の紛争をシリア内戦と呼びます。シリアでは現在も戦闘が継続しており、子どもを含めて甚大な犠牲者が出ています� シリア情勢の詳しい経緯はこちらをご覧ください。 シリアの内戦、難民問題【1ページでわかりやすく解説】内戦の原因から現在(2016.3)の状況まで 今回は3月15日以降のシリアがどのような状態なのかわかりやすく解説していきます� 【わかりやすく】アメリカ・イランの現状を解説。日本への影響は? garutoku_ 2020-01-08 / 2020-01-16 スポンサーリンク 1月8日、日本時間の午前7時半ごろに. トランプ氏は、シリアに自国軍を駐留させるロシアから報復攻撃を受け、シリア内戦の泥沼に引き込まれることを警戒し、「抑制した軍事作戦. シリア内戦のきっかけはアラブの春と言われていますが、アラブの春の火種となったのがジャスミン革命という民主化運動です。これは2010年12月にチュニジアで起こっており、その波が中東諸国へ波及しました。 この民主化運動はやがて近隣アラブ諸国へ広がっていき、2011年にアラブの春へと発展。エジプトでは30年続いたムバーラク政権、リビアでは42年続いたカダフィ政権が崩壊します。他にもサウジアラビアやモロッコ、イラク、アルジェリアでも同様の民主化運動が活発化し、この動きはシリア … > シリアの現状-0 これって何を指すか、知っていますか? 中東研究家の 尚子先生が、わかりやすく説明します。 「中東問題」と聞くと、「シリアの内戦? それと. (参考:UNHCR “Global Trends” https://www.unhcr.org/5d08d7ee7.pdf(最終閲覧日2019年12月12日)), また、難民が発展途上国に多いことに加えて、命の危険から国内の別の地域へと追いやられた国内避難民と呼ばれる人々が難民に比べてはるかに多く存在していることも知っておくべき事実です。, 2018年のデータによれば、彼らの出身国で最も多かったのがシリア。次に多かったのがアフガニスタンで、さらにイラク、パキスタン、イランと続きます。詳しい理由については後述しますが、これらの国では紛争や政治的不安定などを理由に多くの国民が命の危険にさらされています。. イスラエルがシリア国内のイラン関係施設を爆撃し、2つの強力な敵対国が衝突する恐れが高まっている。その背景を解説. Ryoです。 イエメンで内戦が始まって もうすぐ4年。 国連が 「世界最悪の人道危機」だと言う イエメン内戦を終わらせ�. だから、このような現状を踏まえて大胆に言えば、シリアの向かう先は、多くの西側の政治家の言うような「泥沼」などでない。むしろ、軍事的. 9月21日にアメリカは年間7万人としているシリアなどの難民の受け入れを10万人に拡大すると発表しました。さらに、その内訳として1万人はシリア難民にわりあてるという計画も同時に発表しました。 これは、もともとオバマ大統領が「シリア難民を1万人受け入れる」とした方針の説明は. このうち中東の「ど真ん中」にあるイラクとシリアを中心とした地域ではずっと不安定な情勢が続いてきました。 内戦が続くシリアでは、アサド. シリア内戦をわかりやすく解説 |反政府組織って? シリア内戦の現状は、アサド政権vs反政府組織という構図ですがこの反政府組織はちょっと複雑なのです^^; 打倒アサド政権では一緒なのですが、『でもお前と組むのは嫌 当記事をご覧いただき、ありがとうございます。 中島です。 当記事では最後に「まとめ」として取得した知識の確認のために、簡単な問題を一問一答形式で用意しています。ぜひ、ご活用ください。 19年4月になって、北アフリカのリビア内戦の話題がにわかに各種メディアに沸き起こりました� シリア内戦のこれまで経過と背景をわかりやすくまとめ。シリアでは現在もアサド政権と反アサド政権の内戦が継続中。政権を巡る争いが大勢の犠牲者(一般市民)を出しています。シリア国内の情勢は常時不安定。世界で最も危険な. 現在、世界で起きている数々の社会問題の中でも、中東にある国・シリアが悲惨な状態となっています。, 今から約8年前に紛争が始まってから、現在も被害はとどまることを知りません。この間に生まれた子どもたちは、人生において様々なことを学ぶ貴重な時間を、戦争によって奪われている現実があるのです。, 今回は、シリア内戦が起こった原因や現状、子どもたちへの被害や私たちができる人道支援などについて詳細に解説します。, 「ちょっといい明日づくり」に挑戦する私たちgooddoと一緒に、まずは無料で社会支援をしてみませんか?, この無料支援は、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的とする「認定NPO法人テラ・ルネッサンス」に10円の支援金として贈られます。, シリアで続いている内戦は、「21世紀最大の人道危機」とも呼ばれており、世界レベルで関心を向けるべき事柄とされています。内戦の発端は2011年の「アラブの春」から始まったと言われているのです。, 「アラブの春」は北アフリカに位置するチュニジアで発生した反政府デモに端を発して、中東・北アフリカ諸島に拡大。長期独裁政権が続いていたチュニジアやエジプトでは大統領が退陣、リビアにおいては反体制派との武力衝突を経た政権交代が行われるなど、かつてない大規模な政治変動となったのです。, これまでは限定的にしか政治参加できなかった一般の人が原動力となったのが大きな特色であり、経済的格差や独裁政権による統制、政治参加の制限などに対する民衆の不安の高まりが背景にあるとされています。, 一般の民衆はSNSや衛星放送などのメディアによって連帯と情報共有を図っており、かつてないスピードで国境を超えて民主化運動が拡大したのです。, この流れは、シリアでも起こり、全国各地で反政府デモが発生しました。しかし、これに対してアサド政権は治安部隊による厳しい弾圧で臨んだのです。これによって2011年から1年間で9,000人以上が犠牲者が発生。, その後、イスラム国が台頭しシリアを破綻国家へ追いやることになります。国内外から過激なイスラム主義者たちが加わることで、反体制派の戦闘能力や組織規模を時間をかけて凌駕。2014年には、シリア北東部の街ラッカを「首都」とする「国家」の建国を宣言しました。, 国としての機能が分断されたことで、内戦も泥沼化し、既に総人口約2,100万人の半数が国内外への避難を余儀なくされ、多くの人々が命を落としているのです。, シリアの混乱は、7年前に起きた民主化運動「アラブの春」に端を発して、強権的なアサド政権に抗議する民衆のデモからスタートしました。その後、数々の勢力や組織が「反政府組織」を形成、アサド政権の打倒を目指します。その後は、過激派組織IS・イスラミックステートが台頭し、「三つ巴」の戦いとなったのです。, アサド政権には、ロシアとイランが強力に支援、反政府勢力にはアメリカやトルコ、ヨーロッパ諸国やアラブ諸国が支援する構図となり、ISは立場上「共通の敵」となり、シリアから事実上排除されました。, しかし、その後は様々な国や勢力の利害、立場の違いが鮮明になり、それまで見られなかったイスラエル・トルコからの攻撃が目立ったのです。2011年から始まった「シリア内戦」は、2019年で9年目に入りますが、形を変えながらより複雑化しているのが現実と言えるでしょう。, シリア北部ラッカでの過激派組織「イスラム国」を掃討するために、米国主導の有志連合と現在も対立が続いています。しかし、この対立によって発生する空爆と砲撃は、罪のない多くの民間人の命を奪っているのです。2017年には民間人が1,600人以上死亡していたことが、人権団体の調査結果によって公表されています。, このような点から、現在もシリアにおける紛争による被害は、続いていると言えるでしょう。, アサド政権軍は、シリアを北部から南東方向に横断するユーフラテス川を挟んでクルド人勢力と向き合ってきました。この項目では、それぞれの地域ごとにどんな争いや被害があったのかを解説します。, シリア北部の首都・ラッカは現在、過激派組織である「イスラム国」が首都と称しており、実質的支配下に置かれています。ラッカに住む住民たちは、街から逃げようとする人を片っ端から撃ち殺す独裁的な手法に怯え、現在も不安な毎日を過ごしているのです。, そんな過激派組織「イスラム国」に対して、米国主導の有志連合に参加するクルド系とアラブ系の連合勢力「シリア民主軍」(SDF)が激しい攻撃を掛けました。, そして2018年10月、シリア民主軍がイラクとレバントのイスラム国(ISIL)が首都と称していた北部ラッカを奪還したと正式発表がされました。, シリア北西部にあるアレッポは、内戦が起きる前にはシリアで人口が最も多く、産業の中心地でもありました。反政府勢力は、アレッポの東部地区を拠点として政権打倒を目指して、戦っていましたが、アサド政権側が一気に攻勢をかけ、完全制圧を果たしたのです。, アサド政権が完全制圧できた理由には、ロシアが反政府勢力に対する空爆を強化したことが大きかったとされています。また、重要なカギを握るアメリカでは、大統領選挙でトランプ氏が当選した直後のこと。これまでのオバマ政権は、アサド政権の退陣を求め、反政府勢力側を支援していました。, しかし、トランプ氏は一転して、アサド政権を支持するロシアとの関係改善を重視する姿勢を打ち出したことで、戦況がアサド政権側有利に動いたとされています。, 首都ダマスカスの東郊、東グータ地区は2012年に反体制派によって掌握されましたが、政府軍と同盟勢力が2018年から大規模な攻勢を掛けました。これによって東グータ地区から反体制派が完全撤退。シリア政府軍が「浄化」宣言を行なっています。, シリア西部にある都市・ホムスは、2011年のシリア騒乱で政府軍と反体制派による激しい交戦が行われました。, 戦禍に巻き込まれたホムス旧市街では避難誘導も満足な救援物資の輸送も行われないまま砲撃を浴び続け、約2年間で2,200人が死亡し、国連加入の元、2014年に戦いの幕が降ろされました。, シリア東部にある都市・デリゾールでは2014年に、ISが街を掌握。自分たちが独自に解釈したイスラム教の厳格な教義を住民たちに強制していました。, そして、独自の学校を開き、音楽と芸術の禁止などのルールを取り決め、従わない者には懲罰を科していたのです。, 2017年後半に、シリア政府がデリゾールとその近郊をISから奪還したことにより、失われた時間を取り戻すように住民たちは勉強を続けています。, シリア北西部のトルコ国境と接するイドリブ県は、2019年8月に同県を支配していたイスラム過激派勢力および同勢力と協力関係にある反体制派が、主要地域から撤退したことを発表しました。, 2017年度もシリア紛争の被害が弱まることなく続いており、2016年を50%上回る過去最大の子どもの犠牲者を出しました。, 2018年の1月と2月だけでも、暴力の激化により1,000人の子どもが死傷しています。シリアの若者が命を落とす代表的な死因が紛争であることがが大きな社会問題となっているのです。, シリア国内では、爆発物の75%が人口密度の高い地域で使用されており、2017年には推定330万人の子どもたちが地雷、不発弾、簡易爆発装置を含む爆発物の危険にさらされていました。, そして175件の教育・保健施設やその従事者が攻撃を受けているために、子どもの負傷が多いだけでなく、適切な医療および心理的ケアを受けられなくなっています。, 先述したように多くの子どもが殺害され、また爆発物の危険にさらされていることから、シリアにおける青少年の主な死亡原因になっているのは紛争だと言われています。, シリア内戦では2017年に961人の子どもが徴兵・徴用されており、これは2015年の約3倍の人数です。そして徴兵・徴用された子どもの10人に9人が戦闘に従事しているとされています。, 例えば12歳以上の子どもたちは軍事訓練を受け、情報提供者(密告者)にさせられたり、見回りやチェックポイント、重要な地域を守るための要員として従事させられます。さらにひどい場合は、自爆テロ犯や処刑執行者に子どもが徴用・使用させられていることもあるのです。, 今回の記事では、シリア内戦が起こった原因や現状、子どもたちの被害などについて詳細に説明しました。, 紛争地域では、想像すらできない程の過酷な現状に苦しんでいる人々が数多くいます。また、現在も満足に食事を摂ることすらできない人たち、紛争の消耗品として使われる恐怖と戦っているのです。, まずは起きている現状を知り、支援活動を行っている団体を応援することから始めてみてはいかがでしょうか。, グループメディア:BITDAYS | DELIGHTmedia | GANMA!ニュース, gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。.
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