IC」の主任アナリストであるイリヤ・バラキレフ氏の見積もりでは、 投資額は約15億ドル。「もしヴェリーコエの埋蔵量が確認されれば、実際、過去20年間に発見されたものとしては最大規模であり、国内では6~7番目となる」, 一方、ロシア連邦大統領付属ロシア国民経済・国家サービス・アカデミーの「燃料経済センター」所長、ピョートル・カズナチェーエフ氏によると、現在の国際政治と経済の動向を見れば、西側の銀行は、ロシア企業にこれほどの額の融資はしないだろうと言う。, しかも、西側の銀行あるいは企業が共同開発者になる見込みは薄い。プロジェクトに興味を示すとすれば、露石油大手の「ロスネフチ」だろう。同社は、将来の石油納入を条件に、中国の国立銀行から融資を受けることが可能だ。これは、政府レベルの合意に依拠する同社にのみ可能な方式。同社によるTNK-BP社の買収も、このような形で融資を受けて行われた。, アストラハン州で大油田が見つかったというニュースは既に2年前に流れていたが、当時は、可採埋蔵量が石油4300万トンと推定されていた。その後2013年に、インターファクス通信が、AFB社の主任地質調査研究員の話として、石油の埋蔵量を1億4000万トン、ガスを400億立方メートルと報じていた。その際、石油の質については軽質としていた。, ところが現時点では、アストラハン州の石油の大部分は重粘質で、その開発は極めて難しいとされている。市場に参入しているある企業は、コメルサント紙に対して、当初、隣接する油田の一つに興味をもったが、結局買収は見送ったという。仮に、ヴェリーコエの石油が軽質であることが裏づけられれば、事態は一変することになる。, ロスネフチ、ルクオイル、ガスプロムネフチの露石油大手は、このプロジェクトへの関心についてはノーコメントだ。Advance
石油は古くから、主に建設や医療のための目的で、採掘されてきたが、近現代の石油産業は、ロシア帝国で生まれた。世界初の油井は、1846年に、アゼルバイジャンのバクー近くのアブシェロン半島で掘られている。 日本のlng輸入国(2017年) 大きい画像で見る. ロシアと日本が昔から協力してきたエネルギー分野が、石油とガスです。日本は、輸入原油のうち約6%を、輸入天然ガスのうち約9%をロシアから輸入しています。 日本の原油輸入国(2017年) 大きい画像で見る. ロシアで油ガス田「ヴェリーコエ」が発見された。可採埋蔵量は、石油が3億トン、天然ガスが900億立方メートルで、過去20年間で最大規模となる。ロシア天然資源・環境省が伝えた。ロシア南部のアストラハン州に位置し、中小企業「AFB」が所有する。開発は現在、地質調査の段階にある。, 「油ガス田ではまだ作業が続いているが、現段階で既に、近年陸地で発見されたものとしては最大のものの一つであることが明らかだ」と、セルゲイ・ドンスコイ天然資源相は述べた。同氏によれば、油ガス田の開発は、急ピッチで効率的に進んでいる。, 発見したのは中小企業「AFB」。その主要株主は、モスクワのブヌコボ空港の共同所有者であるヴィタリー・ヴァンツェフ氏。同社は、プロジェクトのパートナーとして大手石油会社を考えているが、今のところ、資産の一部あるいは全部の売却に関して、具体的な交渉は行われていない。, 投資会社「UFS
図1 ロシアの石油・天然ガス輸出額と実質経済成長率の推移 . 石油は古くから、主に建設や医療のための目的で、採掘されてきたが、近現代の石油産業は、ロシア帝国で生まれた。世界初の油井は、1846年に、アゼルバイジャンのバクー近くのアブシェロン半島で掘られている。, バクー周辺には、世界中の有力な石油会社が集まった。大富豪ロスチャイルド家の企業が運営され、ダイナマイトの発明で有名なアルフレッド・ノーベルの兄弟たちと覇権をめぐり激しく競争した。ウィンストン・チャーチルは、「石油が女王ならば、バクーは玉座だ」と言ったことがある。, 20世紀初め、ロシア帝国は世界最大の産油国の一つとなっており、世界の石油市場の30%を占めていた。しかし、 1917年のロシア革命、内戦と石油会社の国有化が、業界に大打撃を与えた。それでも、外国資本はロシアを去らなかった。ただ、ロスチャイルドとノーベル兄弟の企業は、アメリカのスタンダード・オイル・オブ・ニューヨーク&ヴァキューム・オイル(後にモービルと改名)に取って代わられた。, 1923年には、ソビエト石油産業の状況は正常に復し、石油輸出は革命以前のレベルに戻った。カフカスとカスピ海沿岸は依然として、国の最重要な産油地域であり、また、後にナチスドイツがソ連奇襲「バルバロッサ作戦」を実行するにあたっても、重要な戦略拠点だった。, 戦後、新たな産油地が発見された。1950年代になると、ヴォルガ・ウラル地域の産油量は、ソ連全体の約45%を占めるにいたった。ついで、西シベリアの広大な地域の探査、採掘が1960年代に始まる。これは、この地域の居住地域への大量の人口流入をともなった。, ソ連の石油輸出量の増加は、世界の原油価格の下落をもたらした。これは、1960年に石油輸出国機構(OPEC)が設立される理由の一つとなった。, しかし1980年代に入ると、ソ連石油産業は衰退期に入った。理由は、過度の採掘で既存の油井が枯渇したこと、そして新油田の探査への投資が不十分だったこと。, だが、真の危機は、ソ連崩壊後に始まった。国内需要と産油量が減り、輸出のポテンシャルも落ち込んだ。国は危機を乗り越えようとする。民営化で国家独占の状態をなくしたことで、少数の石油大手(ロスネフチ、ユコス、ルコイルなど)が設立された。これらの企業は、採掘から輸出にいたるまで、石油生産のすべての過程をカバーした。1997年には生産量が回復し、危機は克服された。, 今日、ロシアは依然、世界の石油市場をリードしている。原油価格の大幅な下落にもかかわらず、石油産業は現代ロシア経済の基盤であり続けているが、ロシア政府は状況を変えようとしている。ドミトリー・メドベージェフ首相はこう言った。「今日の中心的な課題は、極めて効率的なハイテク経済を創ること。そうした経済は、収入の流れを生み出すバックボーンを創り出し、石油への依存度を減らすのに役立つ」, このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。, 世界の石油産業は、ロシア帝国で生まれ、間もなく国の最重要な経済の支柱となった。そして今日にいたるまで、ロシア経済はこれに依拠している。. 500,000 450,000 400,000 350,000 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0 1992 94 96 98 2000 02 04 06 08 15 10 5 0 5 10 15 20. ロシアで油ガス田「ヴェリーコエ」が発見された。可採埋蔵量は、石油が3億トン、天然ガスが900億立方メートルで、過去20年間で最大規模となる。ロシア天然資源・環境省が伝えた。ロシア南部のアストラハン州に位置し、中小企業「afb」が所有する。開発は現在、地質調査の段階にある。 世界の永久凍土の3分の1がロシアに集中している。その凍土面積は約1000〜1200万平方キロメートルで、これがロシアの国土の半分以上を占めている。ロシアの石油・ガス生産塔やパイプラインの約50%は、永久凍土地帯に建設されている。 現在のロシアは、エネルギー資源の石油、天然ガス、石炭が重要な輸出品です。 ロシアの要点まとめ ロシアについて、色々な角度から説明しましたが、要点を次のようにまとめることができます。 ロシアの経済(ロシアのけいざい)は国内総生産(gdp)で世界第10位、購買力平価換算では世界第6位の規模を有する 。 ロシア連邦は豊富な石油、天然ガス、石炭、貴金属資源を有し、世界有数の穀物生産・輸出国でもある 。. 石油とガスを合わせると、ロシア は世界最大のエネルギー大国であ る。 注目されるオイルサンド・オイ ルシェール 帝国書院『新詳高等地図(初訂版)』p.58 ロシアの面積は、なんと! 日本の約45倍もある世界一広い国です。 ここで、いきなり補足です。 ロシアは周辺の14の国とともに、以前はソ連(ソビエト連邦)という強力な社会主義連邦の大国を形成していました。 ということは! ソ連時代には、今よりももっと面積が広かったわけだね。 1991年にこのソ連が解体して、15の国が分離独立をしますが、ロシアは面積的にソ連の大部分を占めていたので、今でも世界一の大国というわけなんだ。 ソ連というキーワードは、社会を学習する上でも大切な用語な … 石油・ガス分野. Capital社のカレン・ダシヤン氏によると、ヴェリーコエはまだ試掘油井が一つ掘られただけであり、これだけでは、正確な石油埋蔵量は分からないという。したがって投資家はまだリスクが大きいとみていると、ダシヤン氏は言う。「市場にとって埋蔵量が説得力をもつためには、あと二つ三つ試掘油井を掘る必要がある」, このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。. ロシアは周辺の14の国とともに、以前はソ連(ソビエト連邦)という強力な社会主義連邦の大国を形成していました。, 1991年にこのソ連が解体して、15の国が分離独立をしますが、ロシアは面積的にソ連の大部分を占めていたので、今でも世界一の大国というわけなんだ。, ソ連というキーワードは、社会を学習する上でも大切な用語なのでしっかりと覚えておこう。, 国土の多くが海抜200m以下の低地で、ヨーロッパロシアの平原をゆったり流れるヴォルガ川はヨーロッパ最長の川になっているんだね。, ただし、シベリア鉄道の沿線を中心に開発された都市部では、移住したロシア人が多く住んでいるんだね。, それに連鎖して、他の民族たちが次々に独立運動を起こしてしまうのでは…と心配しているわけ。, というわけで、ロシアはヨーロッパからシベリアにまたがる広大な国土に、ロシア人を中心に多くの民族が住む国ということになります。, この地域は、重要な農業地帯にもなっているんだよね。(次の農業の項目で説明します。), 夏は気温が結構高くなりますが、冬は厳しい寒さで、気温の年較差が非常に大きい気候です。, 今夜7時から3時間スペシャル!#夏樹陽子 は極寒の極東 #ロシア へ。日本人が住むのは、マイナス71.2度!が記録された世界一寒い村オイミャコンがあるサハ共和国。そこは、まつ毛も凍るマイナス49度の番組史上最低気温の場所でした! pic.twitter.com/FCp9OQIp3c, — 世界の村で発見!こんなところに日本人 (@abc_nihonjin) 2018年3月13日, 寒いのが苦手な僕からしたら…こんなところに住むなんて考えられないんだけどね(^^;), ロシアで最も重要な農業地帯は、ヨーロッパロシアの南部に分布するステップ気候の地域です。, ステップの草原地帯では、森林より植物の密生度が大きいんだけれど、その草が枯れては埋もれってことを長い歴史の中で繰り返したために、栄養分が非常に多く溜まっているんだね。(これを腐植と言います。), そして、ステップ気候は雨の少ない乾燥帯だから、この栄養分が地中深くに流されてしまうこともないんだ。, というわけで、ロシアの農業の中心地は、ステップ気候の黒色土地帯と一致しており、小麦の生産が多くなっています。, ロシアはソ連の時代に、多くの資源の産地を結びつけるためコンビナートを数多く作り、工業生産を伸ばしました。, コンビナートという言葉はロシア語で「結びつける」という意味があるんだけれど、今では日本語としても定着しているね。, 現在のロシアも資源が豊富ですが、特に石油、天然ガス、石炭が世界的な産出を誇ります。, 特に、石油と天然ガスは、パイプラインを使って東ヨーロッパの国やドイツに多く輸出されてることも覚えておこう。, ロシアについて、色々な角度から説明しましたが、要点を次のようにまとめることができます。, これらの要点を押さえながら、ロシアの国土と住民、気候、産業を理解するようにしておきましょう!, 世界一広い国土で、ウラル山脈を境にヨーロッパとアジアに分かれ、アジアの部分はシベリアと呼ばれる。.