さて、いよいよ電王戦最終局まであと2時間を切りました…(切ってない)切ってないですが、もう既に対局始まったようなもんです。皆さん既にギロッポンですよね?ニコファーレ前ですよね?今、私はギロッポンのニコファーレ前にエア並びしていますが、脳内のニコファーレは既に長蛇の列です…。もう戦前に書くことは殆どない…と思っていたのですが、有りました。それは三浦弘行プロとGPS将棋の棋風、実力についてです。まずは三浦弘行プロ。棋士レーティングでいうと1728点。プロ棋士全体で20位に位置しています。A級棋士ということでトップ10である、という言い方もできますが全棋戦の成績で作ったレーティングだと20位。大体その10位から20位の間に位置していると考えられます。2000年から今年までの成績をみてみると、まず今期はまだ0−2と勝ち星に恵まれておりません。2000年度から今期までの年間勝率をみてみると、強いところと当たり続ける宿命ではありますが、勝率は五割台が最も多い状態です。2007年からのレーティング推移をみても、今が一番低い状態ですね。。以下がグラフになります。(参考:レーティングサイトのこちらより。アダルト含むのでご注意ください)。画像(クリックで拡大)レーティング自体は上がっていますが全体でのインフレ傾向が更に強い(全体のレベル上昇が大きい)ために、順位としては徐々に下がっているという感じが見て取れます。ただし、羽生善治の七冠を破った男であり、そもそも羽生善治からタイトルを奪取できた棋士というのが棋界にはごくわずかしか存在していませんが、その中の1人です。(羽生善治からタイトル奪取出来たのは、一〇人いないですよね。六人ぐらいかな?)【追記】コメントいただいたので正確にその棋士の名前を記すと以下のとおりです。谷川浩司 竜王 名人 王位 森内俊之 竜王 名人 王座 佐藤康光 竜王 王将 深浦康市 王位 渡辺明  王座 丸山忠久 棋王 久保利明 王将 三浦弘行 棋聖 郷田真隆 棋聖得意戦法は矢倉。前期のA級順位戦では屋敷伸之、羽生善治を先手番の矢倉で破っていますので、得意戦法になれば超トップクラスの実力を発揮することは間違いないと思います。もし後手が振り飛車であれば穴熊を志向する可能性が高く、角交換型の振り飛車にも勿論対応しています。ただGPS将棋も基本的には居飛車志向なので相居飛車の可能性が高そうです。仮に後手番のGPS将棋が、横歩を志向してきた場合は、アンチコンピュータ戦略であれば違う作戦を採る可能性もありますが、プロ棋戦においては基本は横歩を取るタイプではあります。GPS将棋の二手目が△8四歩なのか、或いは△3四歩なのか?には注目したいところです。さてGPS将棋。コンピューター将棋の対局場であるFloodgateではコンピューター将棋用のレーティングが用意されています。最近二週間のレーティングをみるとgpsshogi_exptというものがあります。こちらがast_modifiedが2013-04-19(昨日)で、レーティングは2966点となっています。Gekisashi_X5590_7c、ponanza-990XEEに続く値であり、コンピューター将棋の中でもトップクラスなのは間違いないです。これが東大のPC繋ぎまくりでどこまで向上しているのか?が気になるところです…。最近の対戦サマリーを見ると、Gekisashi_X5590_1c(激指の1コアということでしょうか?)には、2−2。Gekisashi_X5590_7c(7コア??)には2−5と負け越しています。GPSの種類がいっぱいありすぎてどれがどれなのかわかりませんが、とりあえずGPSと名のつくコンピューター将棋の後手番がどういう作戦を指しているか?というのをサンプルチェックしてみました。こちらの対局ではいきなり四手目に角道をふさぎました…。これがあるなら、ほぼ先手必勝であるべきですね。コンピューター将棋は終盤強いのでどうにかされる可能性も当然高いのですが、棋理としては。ただ現代に全盛期の大山康晴が戻ってきたら?という仮想対決として観戦が面白くなる可能性もあります。この対局でもまた角道塞いでるんですが…。なんだろうこれは。後手番で4手目に角道を閉じる作戦を今日は用いる可能性あるんですかね?戦型固定しているわけじゃないですよね??これも先手が咎めない展開だったにもかかわらず普通に四間飛車にしていますね。中盤の展開はプロとしてはありえないもので、こうなるなら三浦弘行プロであれば圧勝するでしょう。こちらは、変な序盤です。コンピューター将棋特有の変な序盤で駒組みとしては後手が相当苦しそうな将棋。これも三浦弘行プロであれば圧勝しそう。これもありえない序盤ですね。こちらはゴキゲン指してますね。こちらは一手損。なるほど。色々やってますね。ちょっとありえない序盤になっているものも幾つかありました。こうなると、人間側、三浦弘行プロ次第ですが序盤の隙を咎めに行く船江恒平スタイルか、或いはそこは穏便に行く作戦か。もしくは少しだけポイントリードして無難な中盤を目指す佐藤慎一スタイルというのもありますね。阿部光瑠プロのように序盤でハメる展開だけは今回は考えにくいのと、後手番ではないので塚田泰明先生のようなプロ側からいい意味で対人間だと通らないけどコンピューター将棋だから通る…というような、やや誤魔化したような序盤もなさそう。GPS将棋が変な序盤固定をしていないのであれば、割りとあらゆる戦型が出現する可能性がありますね。二手目△8四歩であれば三浦弘行プロは矢倉を目指すでしょう。二手目△3四歩であれば▲2六歩。ここからGPS将棋が指す可能性のある手は、考え方で分類して4つあります。■1.一手損角換わりを志向する場合一番可能性が低いのは、一手損を目指す△3二金。これは専門的には既に後手が面白く無い展開しか残っていません。なので一手損を目指すのであれば、4手目で△8八角成り。これはありえますね。こうなると将棋としてはかなり面白くなる期待はあるものの、GPS将棋にプロの最新形の情報が少なすぎるので超力戦からグダグダになる可能性のほうが高いでしょうね。■2.角道オープン型振り飛車(新藤井システム)これもある意味、一手損の派生系ではありますが、将棋としての盛り上がりはかなりありそうな戦型です。ただし、一手損と同じ理由で超力戦型からのグダグダ…という懸念がありますね。。■3.ノーマル振り飛車△4四歩と角道を塞いでノーマル振り飛車をGPS将棋が目指す展開。コレもあります。これがもしかすると序盤・中盤に隙がなく、一番おもしろいかもしれません。先手の三浦弘行プロは確実にイビアナを目指すでしょうが、大山康晴名人の亡霊と戦うような勝負になると思います。これは正直見てみたい。プロの攻めが完切れにされる可能性もあります。疲れない全盛期の大山康晴がみれるでしょう。ただし、専門的には三浦弘行プロというか先手が勝つべき勝負ですね。■4.横歩取りこれも見てみたい戦型です。先手は引き飛車もありますし、普通に横歩取りにするのもあります。コンピューター将棋にもある程度定跡蓄積されていて、戦いとしてもコンピューター将棋の性能がフル活用されるので面白いはず。正直、コンピューター将棋というか今回のGPS将棋のスペック、東大駒場のPCをたくさんつないだ状態でどういう将棋になるのか?を観る意味では一番楽しい戦型だと思います。ということで、戦型予想としてはやはり矢倉が第一候補なのですが、GPS将棋がもし二手目に△3四歩と角道を開けると、かなり面白い将棋になるか、とてもグダグダの将棋になるか?の二択。そして面白い将棋になったとしたら、現代に蘇る大山康晴か、スーパーハイスペックを完全に活かせる激しい戦いの二択になりそうです。んーやっぱりそういう意味では△3四歩を期待したいですねえ。いやー超楽しみです。いよいよあと一時間を切りましたよ!(まだ切ってない角道を塞いだノーマル振り飛車期待ということで以下の書籍を紹介しておきます。特に現代に生きる〜は本当に名著です。私も何度も読み返しています。四間飛車激減の理由 (マイナビ将棋BOOKS)(2012/10/23)阿部 健治郎商品詳細を見る現代に生きる大山振り飛車(2006/12)藤井 猛、鈴木 宏彦 他商品詳細を見る. 2013年4月20日に行われた第二回電王戦第五局より、三浦弘行八段とコンピューター将棋ソフトのGPS将棋の棋譜です。 棋譜解析には技巧2(ver.2.02)を、1手あたり20秒、定跡は20手目まで、読みの深さ100に設定して行っています。

三浦弘行 レーティング

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