レミ・デンダニ Remi Dendani. photograph byFacebook/Sporting Clube de Braga, ブラガでは、各選手のトレーニングの内容まで非常に細かく指導していたというルベン・アモリム。そのかいあってか、チームは一気に上昇した。, アモリムには1年のうちに総評価額3000万~4000万ユーロのスター軍団をまとめあげ、2018年7月以降4人の監督が成しえなかった新たな価値あるチームの創設をしなければならない。, そしてリーグが再開された後は、3位以内でシーズンを終えるという重大な使命が待ち受けている。, 追い越すべき相手は、アモリム自身が直前まで指揮を執っていたブラガというのは皮肉である(註:ポルトガルリーグは6月4日に再開され、再開後4勝1分で無敗のスポルティングはブラガを抜き第29節終了時点で第3位につけている)。, いずれにせよ古豪の命運は、可能性には溢れるもののすべてが未知数の青年監督の手に委ねられた。今後に注目したい。, 「“鹿島っぽさ”を大切に、サポーター目線のコンテンツを」 5Gマルチアングル観戦体験で見えたこと, いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」羽根田卓也(カヌー選手) × 吉岡里帆(女優), 「SHISEIDO presents 才色健美 with Number」 最新コラム(右代啓祐さん)公開中!, ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。, 坂本勇人「あのときの長野さん、自分のことのように喜んでくれて…」塁上で感極まったワケ, 乾貴士が神トラップ&岡崎慎司に友情の平手打ち!? サウジアラビアのアル・ヒラルは25日、スポルティング・リスボンからアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエット(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの4年となる。 4.01 点 / 810件. スポルティング監督、アモリムの革命。 text by. PROFILE. !』は、なぜ“立体的”に見えるのか? 「他で見たことない!」3つの表現法, <転身24年目>元SMAP森且行46歳、日本選手権初優勝 7年前に明かしていた「メンバーとの約束」, 神宮の珍事で嵐ファンと野球ファンが“場外乱闘”? 次々起こる“事件”経て、なぜか「アラフェス2020」観ることに, 「ぶん殴られて痛いなんて未熟ですよ」プロ格闘家・青木真也が東大卒プロゲーマー・ときどにズバリ. 35歳にしてポルトガルの3大名門のひとつスポルティング・リスボンの監督に就任。これだけなら同様の話は他にもあるだろう。だが、プロの監督経験が2年に満たない、欧州の1部リーグではわずか10数試合しか戦っていない新人監督を、1000万ユーロの違約金を払ってまで獲得した、となると話が違ってくる。, 2020年3月初めにルベン・アモリムは、35歳の若さながら世界サッカー史上3番目に高額で取り引きされた監督となった。, 今シーズンはじめは3部リーグの監督であったアモリムの驚愕のストーリーを、『フランス・フットボール』誌4月21日発売号でレミ・デンダニ記者がレポートしている。, たった7カ月でゼロから1000万ユーロへ。《監督の証券市場》においてルベン・アモリムは、予期せぬ成長株として一躍その存在を知られるようになった。, にわかに脚光を浴びたアモリムは、ポルトガルの3大名門クラブのひとつであるスポルティング・リスボンの監督に迎え入れられた。歴史と伝統を重ねたスポルティングだが、2002年以降国内タイトルに見放され、スポーツ面でもまた財政面でも、深刻な危機に瀕しているのだった。, 立て直しのための様々な試み――多くの有能な若手の起用やロシアからの資本導入などが失敗に帰した後、クラブは最後の手段として今季はじめてリーガNOS(1部リーグ)の指揮を執る青年監督獲得のために、1000万ユーロの違約金を支払うことを決意した。, この額は、選手も含めてスポルティングのクラブ史上2番目の高額移籍であり、ブルーノ・フェルナンデスやラフィーニャといったクラッキたちを上回る額であった。, そして世界的に見ても、アンドレ・ビラスボアス(1500万ユーロで2011年にポルトからチェルシーに移籍)とブレンダン・ロジャース(1090万ユーロで2019年にセルティックからレスターに移籍)に次ぐ3番目の高額の違約金だった。まだ35歳の監督に対しては、破格であるといえる。, それは選手時代に2度(2010年と2014年)のワールドカップに出場したアモリムが、監督としてもそれだけの実績を短い間にあげたからで、それはジョゼ・モウリーニョやジョルジュ・ジェズス、ビラスボアスの若手時代と比べても、決して引けを取るものではなかったからである。, 現役時代は中盤のユーティリティプレイヤーだったアモリムは、カタールのアルワクラで1シーズン(2015~16年)を過ごした以外は、すべてポルトガルのクラブでプレーを続けた。, この間、ベンフィカ時代にはジョルジュ・ジェズス監督のもとパブロ・アイマールとともにプレーし、ポルトガル代表ではカルロス・ケイロス監督のもとクリスティアーノ・ロナウドやチアゴらとともにプレーしている。, 現役引退は3年前の2017年4月。1年後にはリスボン北東に位置する3部リーグ所属のカーサ・ピアを率いて、昨年春には見事2部昇格を果たした。, 2019年1月、アモリムとクラブはポルトガル協会の規律委員会から勝ち点6剥奪(のちにスポーツ裁判所の裁定により撤回)、アモリムの1年間の監督活動禁止などなどさまざまな懲罰を受けた。しかしアモリムは、この決定を無視して2試合指揮を執り続けた。, だが、そうした形式上の問題以上に、アモリムが明らかにしたのはポルトガルサッカーの根源的な欠陥のひとつだった。, 「ルベン・アモリムが取得したのはコーチングライセンスの第1段階(UEFAのC級ライセンスに相当)で、これだと第4段階(UEFAのプロライセンス)を取得するためのすべての課程を修了していない。1部リーグの監督になれないばかりか、3部リーグの監督に必要な第2段階にすら彼は到達していない。, ポルトガルでは多くの元選手たちが、プロライセンス獲得のために4~5年を要することに大きな不満を抱いている。プロ選手のキャリアを持たない指導者たちのほうがずっと有利であると」, 監督に身を転じてわずか数カ月でアモリムはひとつの象徴となったわけだが、それはその後も変わらなかった。, 2019年の夏に、彼は必要なライセンスは取得していたにもかかわらず、ベンフィカのU-23チーム監督のオファーを断った。より制約の少ない環境で仕事がしたいというのがその理由だった。, 彼が望んだのは、自らのプレーのビジョンをチーム全体に浸透させるために、クラブのすべてを掌握できる環境だった。, エストリルU-23チームの指揮をごく僅かの間執った後、彼はかつて1シーズン(2012~13年)を過ごしたスポルティング・ブラガB(3部リーグ)の監督に就任した。そして直ちに成功を収めるが、それは成績だけに留まらなかった。, 11試合で8勝という結果以上に、称賛されたのはそのビジョンでありプレースタイルだった。, 自律性と能動性に溢れた攻撃的な3-4-3システムは、プレッシングとボールポゼッションとを見事に調和させた、ポルトガルでは類を見ないものだった。魅惑的なプレーの数々は、見るものの心をたちまちのうちに魅了した。, そのなかのひとりが、2003年からブラガの会長を務めるアントニオ・サルバドールだった。, 彼は2018-19年シーズン途中、ブラガの監督をしていたリカルド・サ・ピントに代えるべく、アモリムにトップチームの監督就任のオファーを出した。すぐさまこの願いは実現し、暮れも押し詰まった12月27日に新監督が誕生した。, このときブラガはリーグ8位。会長もサポーターもまったく納得のいく順位ではなかった。, 「私の目的は、ひとつのアイデンティティを確立することで達成される。チームはいまだかつて得たことのない何か――純粋な力をこれから得るだろう。私は偉大な監督や指導者たちのもとでプレーしてきた。そこで得た自らのプレーの理念をチームに伝えて、確固としたアイデンティティを築きたい」, 即座に仕事に取りかかったアモリムは、3-4-3システムでのプレーの構築――ゴールキーパーからボールを繋いで相手のプレッシャーの中でパスを回し、疲れさせてスペースを作り出すスタイルを作りあげた。, ブラガはこの15年間、エスタディオ・ドラゴン(FCポルトのホームスタジアム)で勝利を収めたことがなかった。だが、アモリム率いる新生ブラガは、1月17日のリーグ戦で勝ち星(2対1)を挙げたのに続き、1週間後のリーグカップ決勝でも1対0とポルトに土をつけた。, またブラガは、エスタディオ・ダ・ルス(ベンフィカの本拠地)ではなんと65年間未勝利だった。その記録も、2月15日のリーグ戦で1対0の勝利を収めて終止符が打たれた。, さらに残る3強のひとつスポルティングにも2連勝(1月21日のリーグカップ準決勝で2対1、2月2日のリーグ戦で1対0)。, ビッグ3のスター選手たちが、《弱小》ブラガを相手に次々と見事なまでに封じ込まれていったのだった。, アモリムの就任以来7連勝を成し遂げたブラガは、ジョルジュ・ジェズスのもと2008~09年シーズンに達成したクラブの連勝記録(6連勝)を更新するとともに、リーグ順位も3位までジャンプアップした。ブラガがこれほどまでに注目を浴び、野心を抱けるようになったのはかつてないことだった。, 一方ビッグクラブの中では、ブラガに2連敗を喫したスポルティングが、クラブ運営のすべてを賭ける勢いで違約金の1000万ユーロをブラガに支払い、アモリムの監督招聘を決める。, それはスポルティングが2001年に犯した過ち――自由契約となったジョゼ・モウリーニョとの間に合意を得ながら契約に至らず、後の《スペシャル・ワン》をウニオン・レイリアに逃してしまった過ちを繰り返さないための決断だった。人材の発掘では定評のあるフレデリコ・バランダス会長もそれを認めている。, 「もしも彼がシーズン終了までに他のクラブと契約してしまったら打撃は計り知れない。このまま(シーズン終了を)待つのはリスクが大きすぎた」, モウリーニョとアモリムのケースはまったく同じではないが、指導者としての才能を早くから注目された点では共通している。, もちろん監督経験が2年にも満たないアモリムが、モウリーニョと同様の経歴を辿れるかどうかはいまだ定かではないが……。, アモリムには1年のうちに総評価額3000万~4000万ユーロのスター軍団をまとめあげ、2018年7月以降4人の監督が成しえなかった新たな価値あるチームの創設をしなければならない。, そしてリーグが再開された後は、3位以内でシーズンを終えるという重大な使命が待ち受けている。, 追い越すべき相手は、アモリム自身が直前まで指揮を執っていたブラガというのは皮肉である(註:ポルトガルリーグは6月4日に再開され、再開後4勝1分で無敗のスポルティングはブラガを抜き第29節終了時点で第3位につけている)。, いずれにせよ古豪の命運は、可能性には溢れるもののすべてが未知数の青年監督の手に委ねられた。今後に注目したい。, この記事内のリンクから商品を購入されるとマイクロソフトはアフィリエイト広告収入を得ることがあります. ビエットの新天地となるアル・ヒラルは昨シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝チームで、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョヴィンコ、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス、ペルー代表FWアンドレ・カリージョ、元韓国代表DFチャン・ヒョンスが在籍している。 11歳でスポルティング・リスボンの下部組織入団したジョアン・マリオは、Bチーム昇格前の2011年にトップチームデビュー。その後、2014年に正式にトップチーム昇格を果たすと、公式戦93試合に出場し14ゴール18アシストを記録した。 タバタは、アトレチコ・ミネイロから2016年7月にポルティモネンセへと完全移籍。これまで公式戦118試合に出場し8ゴール25アシストを記録。2019-20シーズンはプリメイラ・リーガで26試合に出場し1ゴール10アシストを記録していた。 2. ヘタフェはディアビと同時に、アトレティコ・マドリーからFWビクトル・モジェホをレンタルで獲得したことも発表。移籍市場が閉まる直前に、積極的な動きを見せた。, スポルティング・リスボンは29日、ポルティモネンセからブラジル人FWブルーノ・タバタ(23)を完全移籍で獲得した。 2018-19シーズンはインテルに復帰しセリエAで20試合に出場したが、昨夏に就任したアントニオ・コンテ新監督の構想外となり、昨年8月にロコモティフ・モスクワへレンタル移籍。公式戦22試合に出場し1ゴール6アシストをマークしたが、新型コロナウイするによる経営悪化などもあり、買取オプションは行使されなかった。 スポルティング・リスボンは5日、ブラガからルベン・アモリム監督(35)を招へいしたことを発表した。同クラブは今回の引き抜きに際して1000万ユーロ(約12億円)の違約金を支払う。 ※幣サイトの作成物(記事や翻訳、写真など全般)の無断転用・複製等は固く禁じます, Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます), FWグティエレス放出を悔やむスポルティング監督「市場に『ポケモン』を捕まえにいかなくては」, 【過去コラム再掲】ポルトガルリーグ13-14シーズン ベストイレブンとMVPを考えよう, 横浜FMウーゴ・ビエイラが母国のロングインタビューに応答「日本は優しさに溢れている!」, レアンドロ・フレイレの移籍先候補は清水エスパルスか。すでに日本へ出発したとの報道も, またもポルトガルから来日の噂。シャービス守備の要レアンドロ・フレイレがJリーグへ?, 【動画付き】クリスラン、フレイレ、ドゥポワトル。J加入の噂がある3選手をまとめてご紹介します, 【動画付き】ジョルジ・ジェズス、国際大会3度目の正直!リベルタドーレス杯を劇的優勝!. ポルト、ベンフィカ、スポルティングを中心とする国内リーグや、海外で活躍するポルトガル関連の選手や監督、ユースを含めた代表など、ポルトガルサッカーに関するあらゆる情報を発信! photograph byFacebook/Sporting Clube de Braga, ブラガでは、各選手のトレーニングの内容まで非常に細かく指導していたというルベン・アモリム。そのかいあってか、チームは一気に上昇した。, 2019年の夏に、彼は必要なライセンスは取得していたにもかかわらず、ベンフィカのU-23チーム監督のオファーを断った。より制約の少ない環境で仕事がしたいというのがその理由だった。, 彼が望んだのは、自らのプレーのビジョンをチーム全体に浸透させるために、クラブのすべてを掌握できる環境だった。, エストリルU-23チームの指揮をごく僅かの間執った後、彼はかつて1シーズン(2012~13年)を過ごしたスポルティング・ブラガB(3部リーグ)の監督に就任した。そして直ちに成功を収めるが、それは成績だけに留まらなかった。, 11試合で8勝という結果以上に、称賛されたのはそのビジョンでありプレースタイルだった。, 自律性と能動性に溢れた攻撃的な3-4-3システムは、プレッシングとボールポゼッションとを見事に調和させた、ポルトガルでは類を見ないものだった。魅惑的なプレーの数々は、見るものの心をたちまちのうちに魅了した。, そのなかのひとりが、2003年からブラガの会長を務めるアントニオ・サルバドールだった。, 彼は2018-19年シーズン途中、ブラガの監督をしていたリカルド・サ・ピントに代えるべく、アモリムにトップチームの監督就任のオファーを出した。すぐさまこの願いは実現し、暮れも押し詰まった12月27日に新監督が誕生した。, このときブラガはリーグ8位。会長もサポーターもまったく納得のいく順位ではなかった。, 「私の目的は、ひとつのアイデンティティを確立することで達成される。チームはいまだかつて得たことのない何か――純粋な力をこれから得るだろう。私は偉大な監督や指導者たちのもとでプレーしてきた。そこで得た自らのプレーの理念をチームに伝えて、確固としたアイデンティティを築きたい」, 「“鹿島っぽさ”を大切に、サポーター目線のコンテンツを」 5Gマルチアングル観戦体験で見えたこと, いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」羽根田卓也(カヌー選手) × 吉岡里帆(女優), 「SHISEIDO presents 才色健美 with Number」 最新コラム(右代啓祐さん)公開中!, ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。, 坂本勇人「あのときの長野さん、自分のことのように喜んでくれて…」塁上で感極まったワケ, 乾貴士が神トラップ&岡崎慎司に友情の平手打ち!?
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