また、人造人間キカイダーのデザイン、キャラクター造形は超人機メタルダーや仮面ライダーW等など後年の作品に多大な影響を与えている。 余談だがハワイでは非常に高い人気があり、2002年に4月12日が「ジェネレーション・キカイダー・デイ」に、2007年に5月19日が「キカイダー・ブラザーズ・デイ」に制定されるなど、日本では想像できないほどの支持を得ている。 本作の主人公であり、キカイダーの試作機として作られたロボット。作ったはいいものの、使い勝手が良すぎるが故に悪の手に渡らぬよう仏像(特撮版では仁王像)の中に封印されていた(ゲーム『スーパーヒーロー大戦』では、イチローの完成度の高い良心回路は、学習次第でサブロー・ハカイダーの悪魔回路になりかねないため、危険性が確かめられるまで封印されたという設定がある)。 なお、2001年に放映されたTVアニメ版「人造人間キカイダー THE ANIMATION」はこちらが原作となっている。, こちらは発売年に合わせて2013年を舞台としている模様(ミツコがキュアハートのコスプレをするという笑撃のシーンがある)。漫画版に並ぶシリアスなストーリーを用意しつつも物語そのものは特撮版をベースとしている。ジローの「善と悪に苦悩する主人公像」をSFと電子工学の視点からアレンジ(最初からあの左右非対称ボディとして作られた、等)しており、それに合わせて良心回路の意義もSF的かつ大幅に改変されている。特撮版、漫画版共に有耶無耶に終わったミツコの恋を主軸としつつ、ロボットの自我(あるいは魂)に力を入れて描写した展開、僅か一冊分という尺の中である意味特撮版以上にアンチヒーローの本懐を成し遂げたハカイダーのカッコ良さ、特撮版そのまんまなギルの狂気と野望、所々に用意された小ネタ、そしてジローのブレない前向きで希望溢れるキャラクター像といった魅力満載の、ファン必読の傑作となっている。, 演:伴大介(特撮番組版)、関智一(TVアニメ版)、入江甚儀(キカイダーREBOOT) なお弟分として、ジローが無聊を慰めるために勝手に作ったキカイダー00がいる(設計自体はゼロワン以前のものと思われる)。正確に考えれば弟の作った息子だから、甥っ子にあたるのだが。, 「キカイダー01THE ANIMATION」 として制作された。コミック版により近い内容である。 だが、皮肉なことにその良心回路が不完全であるがゆえにキカイダーは限りなく人間に近しい存在となっているのである。ちなみに特撮版では、キカイダーにチェンジしている間だけ良心回路が完全な場合と同じレベルにまで高性能化するため、キカイダーでいる間はギルの笛に操られることはない(ただしキリギリスグレイによって3000倍に音量が増幅された際は操られてしまった)。 『人造人間キカイダー』(じんぞうにんげんキカイダー)は、石森章太郎原作の特撮テレビ番組。, 『人造人間キカイダー』は、空前の「変身ブーム」と特撮変身ヒーロードラマ『仮面ライダー』(毎日放送)の成功を背景に、同じ原作者・制作会社が『仮面ライダー』との差別化を図って[1]、NET(日本教育テレビ)とともに世に送り出したテレビ作品である。, キカイダーのデザインは人体模型をモチーフとしている[2]。体色の青は正義の心、赤は悪の心を象徴しており、「不完全な良心」を表現している[3]。「左右非対称のデザイン」や「中身が透ける部分が不気味」という放映前から業界内の批判もあったが[4]、原作・デザイン担当の石森は「自身のデザインワークの中でも1、2位を争う傑作だと自負している」と後に述べている[5][6][注釈 1]。また、キカイダーのデザインは、初期段階より決定稿と大きな違いはないが、耳のデザインは複数描かれている[7]。石森のアシスタントである早瀬マサトは、石森から「不完全だが完全」と聞かされている[要出典]。身体の青と赤はそれぞれ知性と血(パッション)の象徴として描かれていて、完成体は青一色になるという構想が石森の中にはあったらしい(角川書店社長・井上伸一郎談)[要出典][注釈 2]。, 一方、同時に描かれた漫画は、不完全な良心を持つ人形が人間になることをめざすイタリアの童話『ピノッキオの冒険』を下敷きにしており[8]、不完全な良心回路を持つロボット(人造人間)が人間になる(近づく)ことをめざすSF作品となっている。, 本作品の最初期の企画は、『妖術武芸帳』の後番組としての立案を経て没となった『地獄からの逃亡者』である[11][12]。「悪の組織ダークから脱走したアンドロイドKが刺客と戦う」という内容で、この時点では製作に至らなかったが、そのコンセプトは『仮面ライダー』にも受け継がれたとされる[11]。その後、『仮面ライダー』のヒットを受けて再び企画が立ち上げられる[11]。, 本作が放送を開始する1972年当時、土曜日の20時から21時の時間帯はTBSのコント番組『8時だョ!全員集合』が平均視聴率27パーセントを取っていた。これに対抗するためにNETは20時からの1時間を「変身大会」と銘打ち、折からの「変身ブーム」に便乗した変身ヒーロー番組枠にして子供たちの興味を引きつけようと、20時からの30分枠で「変身ヒーロー番組」を東映に発注する[6][13]。初期の企画書『アンドロイドエンゼルサタン』では、番組の趣旨として、他局が『全員集合』に出演していたザ・ドリフターズを恐れてしまい、『全員集合』の裏番組に子供を避けた番組を放送している現状であるからこそ、子供向け番組を放送してドリフターズから子供の視聴者を取り返す旨の記述がある[4]。 『 キカイダー01 』(キカイダーゼロワン)は、『 人造人間キカイダー 』の続編として放送された、 石森章太郎 原作の 特撮テレビ番組 、または、その主人公が変身するヒーローの名前。 キカイダーREBOOT 人造人間キカイダーTHENOVEL キカイダー01がイラスト付きでわかる! 石ノ森章太郎原作のtv特撮ヒーロー番組、およびその主人公の名前。 概要 特撮版 「人造人間キカイダー」の後番組として1973年放映開始。 キカイダージローも度々参戦、ダブルキカイダーとしてハカイダー四人衆や悪の組織シャドウと戦った。 しかしシャドウやビジンダーの設定は特撮ともコミックとも違う、アニメ独自のものとなっている。 両肩に備え付けられたスイッチを押すことで戦闘形態たるキカイダーに変身する。 三体目のキカイダー・00の物語の始まりである。, XASHが旧ダーク破壊部隊と旧ダーク新生破壊部隊と旧ハカイダー部隊の朱ムカデ・銀エビ・青ワニを元に作った人工生命体。アーマゲドンゴッドの内部に存在する子宮(マトリクス)と言う完全に管理された場所でXASHの科学者達に育成されている。, その開発には超能力を持った新人類(ミュータント)の変身能力を解析した物が使用されているとも言われ、未確認ではあるが、新人類帝国と名乗る集団との技術交換のようなことを行ったとされている。, ただし餌や管理もアーマゲドンゴッドのコンピューターに依存しているため、事故が起こるとバイオロイド同士での共食いを始めた事例もある。人間のような意識を持つ者もいるようだが白骨ムササビのように本能のまま暴れ回る物もいる。, 『四次元半 襖の下張り』にも、「太陽が三つある平行世界」が登場。そちらでは、『サイボーグ009』の004と同じデザインの戦士がサイボーグ戦士と死闘を演じている。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=KIKAIDER00&oldid=79555613. 『 KIKAIDER00 』(キカイダーダブルオー)は、 石森プロ の 早瀬マサト によって雑誌『 ホビージャパン 』誌上で1999年1月号より2002年1月号まで連載された小説作品。 キカイダーは、『人造人間キカイダー』とその派生作品に登場する架空のキャラクター(人造人間・自律型アンドロイド)である。ここでは、関連のあるキカイダー00とキカイダー01などについても記述する。, この項では、便宜上、特撮『人造人間キカイダー』及び『キカイダー01』を“特撮版”、石ノ森章太郎による漫画を“漫画版”、MEIMU『キカイダー02』を“『02』”、『KIKAIDER00』を“『00』”、『THE ANIMATION』を“アニメ版”、『キカイダー REBOOT』を“REBOOT”と略す。, キカイダーが乗るサイドカー。走行時の最高時速は500キロメートル[20]。ナンバーは0010。キカイダーの両肩にある補助コンピューターと連動することで稼働する[2]。小回りに優れており、多数の敵の中も自在に走り抜ける。ドリルで地中に潜行可能なほか、リフトエアによって飛行、エアクラフト機能によって水上走行も可能[2]。側車のホイールから4連スクリューを出し、相手の乗り物のタイヤを粉砕可能[2]。車体色は黄色。ジローの乗るサイドカーが自動変形したものとされるが、明確な描写はない[20]。チェンジの前後で形状や側車の左右が異なり、前期と後期では変身前のサイドカー部分の形状が異なる[2]。キカイダーのベルトバックルに酷似したマークがフロントカウルと側車にあしらわれているが、赤と青の配置がキカイダーと逆になっている。漫画版やアニメ版では変形機能は披露されていないが、アニメ版におけるナンバーは特撮版と同じ0010である。『REBOOT』では主題歌の歌詞中に名前が登場する[注釈 4]が、本編には登場しない。, アニメ版では、ウィング部のカッターでシャドウのカニ型量産ロボットを破壊したほか、煙幕でクラゲ型量産ロボットの機能を停止させている。『00』では大幅に改良され、サイド部分にガトリング砲などの重火器が多数内蔵されている。, 光明寺博士によってキカイダー = ジローより先に製作された人造人間。完全な良心回路を持っており[24][注釈 8]、弱者を抑圧するものに対して迷いなく戦う正義の戦士。しかし、このためジロー(キカイダー)と違い相手が悪人であっても人間には危害を加えることはできない。光明寺博士によって、日本をとりまく悪のエネルギーが増大した時に眠りから醒めるようにセットされた上で仁王像の中に3年間封印されていた。そして、ハカイダー部隊の破壊活動に反応して活動を開始した。頭部にある太陽電池で活動する。ゆえに、太陽光を常に得られる状況下ではキカイダーよりも強力だが、日没後や海底など太陽光が届かない場所では出力が10分の1以下に低下してしまう[25]。太陽エネルギーを取り入れやすくするため内部機械の露出部位が多く、キカイダーとは逆に右半身が赤く、左半身が青い[注釈 9]。得意技はゼロワンカット、ゼロワンドライバー。必殺技はブラストエンド。パワーはキカイダーに勝るが、聴力、視力は後に造られたキカイダーに後れをとる。後にザダムの念力に対抗するために念力遮断回路が組み込まれた。, 石森プロによる設定画では、頭部のフード部分も赤青に塗り分けられ、ベルトにはメーター類、腰はキカイダーのリスト部分を継承した鎖帷子となっていた[26]。初期スチール撮影会では、ブーツに黄色いラインがなかった[27]。, キカイダー01が乗るサイドカー[注釈 13]。サイドマシーンとは違い、変身前後で変形はしない。地上はもちろん、空中、水中、地中、宇宙空間まで飛行可能な万能マシン。最高時速は地上では500キロ、空中では800キロ(地雷が点火してから爆発するまでの間に、地雷原を通過できる)。エネルギーがあれば地球と月も行き来可能。ボディーの素材は鳥の羽より軽く、鋼鉄より硬い。リモートコントロールも可能。劇中では使用されなかったが、サーチライトは太陽光と同等であり、01のエネルギー補充も可能である。また、サイドカー部分が分離し、独立走行出来る設定もあった。, 特撮版ではフロント部に装備されたロケット弾と、後部ウイングの噴射口から発射する火炎弾ゼロワンファイヤー(23話で使用。キカイダー01の技とは別物)を装備している。アニメ版ではミサイルを発射したほか、ダブルマシーンのウィング部分が分離し、風車状になったあと、回転しながら敵を切り裂き、シャドウのカニ型量産ロボットを一瞬で撃破した。, 特撮版でのベース車はジローのサイドカー後期タイプ(カワサキマッハII 350SS(S2)+サイドカー)。, キカイダー(ジロー)が持つとされる回路。善と悪を判断するための回路であり、『キカイダー02』では、人間環境により成長するかのような言葉も見られる。「心」のような描き方をされている。ただし、良心回路を持たない人造人間であるキカイダー01やキカイダー00も「心」があるかのような演出がされている。漫画版やアニメ版では、『ピノキオ』に登場するコオロギから名前を取って[注釈 14]「ジェミニィ」と呼ばれる。漫画版ではジローのギターの中に設計図が隠されていたが、それが判明した時には既にそのギターは焼失しており[注釈 15]、光明寺博士が記憶を完全に取り戻せなかったこともあり、完全なものにすることは不可能になってしまった。アニメ版では、遺伝子プログラムをベースとして独自に進化を遂げる装置として描かれており、その進化はキカイダー自身にも反映され、憎しみを持ったまま進化すると、「兵器」となるとされている。, 善と悪を完全に判別できるようになった良心回路。劇中では、特撮版のキカイダー01(イチロー)や派生作品でのキカイダー(ジロー)が完全な良心回路を持って登場しており、ジローが完全な良心回路を持った場合、左右対称な体となり、作品によってはパーフェクトキカイダー、キカイダー完全体、完全体キカイダーと呼ばれている。ジローの良心回路は不完全だったためギルの笛に「心」を惑わされていたが、完全な良心回路を持った人造人間にはギルの笛が効かなくなっている。. 「人造人間キカイダー」の後番組として1973年放映開始。 ピンチに陥ったジローの前に封印されていたゼロワンが目覚めるという展開である。 『kikaider00』(キカイダーダブルオー)は、石森プロの早瀬マサトによって雑誌『ホビージャパン』誌上で1999年1月号より2002年1月号まで連載された小説作品。 皮肉にも服従回路をつけられたが故にロボット三原則に縛られない『人間という名の完全な機械』になってしまい、イナズマンと邂逅するまで救われなかった漫画版に対し、特撮版では「完全な機械にはなりたくない」と敢えて良心回路の完成を望まず、さすらいの旅に出ている。 キカイダーは、『人造人間キカイダー』とその派生作品に登場する架空のキャラクター(人造人間・自律型アンドロイド)である。 ここでは、関連のあるキカイダー00とキカイダー01などについても記述する。. コミック版やアニメでは全身から放つ強力なレーザー「サンライズビーム」を使用していた。, イチローを演じた池田駿介氏は、書籍【キカイダー讃歌】を執筆する際に、原作者「石ノ森章太郎」氏の自宅へ訪問した。 『人造人間キカイダー』(じんぞうにんげんキカイダー)は、石森章太郎原作の特撮テレビ番組。, 『人造人間キカイダー』は、空前の「変身ブーム」と特撮変身ヒーロードラマ『仮面ライダー』(毎日放送)の成功を背景に、同じ原作者・制作会社が『仮面ライダー』との差別化を図って[1]、NET(日本教育テレビ)とともに世に送り出したテレビ作品である。, キカイダーのデザインは人体模型をモチーフとしている[2]。体色の青は正義の心、赤は悪の心を象徴しており、「不完全な良心」を表現している[3]。「左右非対称のデザイン」や「中身が透ける部分が不気味」という放映前から業界内の批判もあったが[4]、原作・デザイン担当の石森は「自身のデザインワークの中でも1、2位を争う傑作だと自負している」と後に述べている[5][6][注釈 1]。また、キカイダーのデザインは、初期段階より決定稿と大きな違いはないが、耳のデザインは複数描かれている[7]。石森のアシスタントである早瀬マサトは、石森から「不完全だが完全」と聞かされている[要出典]。身体の青と赤はそれぞれ知性と血(パッション)の象徴として描かれていて、完成体は青一色になるという構想が石森の中にはあったらしい(角川書店社長・井上伸一郎談)[要出典][注釈 2]。, 一方、同時に描かれた漫画は、不完全な良心を持つ人形が人間になることをめざすイタリアの童話『ピノッキオの冒険』を下敷きにしており[8]、不完全な良心回路を持つロボット(人造人間)が人間になる(近づく)ことをめざすSF作品となっている。, 本作品の最初期の企画は、『妖術武芸帳』の後番組としての立案を経て没となった『地獄からの逃亡者』である[11][12]。「悪の組織ダークから脱走したアンドロイドKが刺客と戦う」という内容で、この時点では製作に至らなかったが、そのコンセプトは『仮面ライダー』にも受け継がれたとされる[11]。その後、『仮面ライダー』のヒットを受けて再び企画が立ち上げられる[11]。, 本作が放送を開始する1972年当時、土曜日の20時から21時の時間帯はTBSのコント番組『8時だョ!全員集合』が平均視聴率27パーセントを取っていた。これに対抗するためにNETは20時からの1時間を「変身大会」と銘打ち、折からの「変身ブーム」に便乗した変身ヒーロー番組枠にして子供たちの興味を引きつけようと、20時からの30分枠で「変身ヒーロー番組」を東映に発注する[6][13]。初期の企画書『アンドロイドエンゼルサタン』では、番組の趣旨として、他局が『全員集合』に出演していたザ・ドリフターズを恐れてしまい、『全員集合』の裏番組に子供を避けた番組を放送している現状であるからこそ、子供向け番組を放送してドリフターズから子供の視聴者を取り返す旨の記述がある[4]。 2013年4月に公開された『 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 』の最後に旧キカイダーのシルエットでキカイダーの予告が公開される。 2014年1月30日に行われた、東映ラインナップ発表会で正式に制作発表 。1 登場回は少ないものの、あらゆる点でキカイダーと真逆であった彼の存在感は多大なものがあり、その後の特撮ダークヒーローに少なからぬ影響を及ぼした。, 石ノ森章太郎 特撮 キカイダー ハカイダー 少年サンデー 善と悪の狭間で苦悩し成長する左右非対称のデザインの主人公キカイダーや、キカイダーを倒すことを生き甲斐とするアンチヒーローの完成形・ハカイダーなどのキャラクター像はその後の特撮番組や漫画・アニメーション作品に絶大な影響を与えた。 後に戦闘で右手を失い、ジローに改造されて右腕にマシンガンを内蔵される。 「片っ端から刺身とカマボコにしてやるぜ、それとも焼き魚か?」「デンデンムシムシ(無視と掛けている)カタツムリときた! 主人公は01のはずであるがコミック版のラストを踏襲してるため、その、まあ、なんだ…。, 特撮版では池田駿介氏が演じた。 特撮版の必殺技は一撃で郵便局をも吹っ飛ばす稲妻を纏った手刀「ブラストエンド」、高速回転しつつ敵の部隊を吹き飛ばす「ゼロワンドライバー」(『レッツゴー仮面ライダー』ではこちらを使用)。 その見た目から完成度は低そうに見えるが、あくまでも見た目だけで過ぎない。実際、ダーク破壊部隊のアンドロイドを遥かに凌ぐ高い戦闘能力を持っており、必殺技はあらゆるものを破壊する手刀「デンジエンド」。その他、格闘技「ダブルチョップ」「回転アタック」「大車輪投げ」などの持ち技や、高圧電流を浴びて体得した光線技「キカイダースパーク」なども持ち合わせる。 スーツはワンウェイ(オペコット)生地で、マスクも当時の物とは異なる新造型となっている。このスーツは後年、映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」でも使用された。 関連作品. 東映は『仮面ライダー』の実績から石森を原作者に招き[11]、以前に没となった『地獄からの逃亡者』に企画者側として平山亨や吉川進が加わり、推敲して『キカイダー』を完成させた[14]。なお、「変身大会」後半の20時30分からの番組枠は東映動画に発注され、『デビルマン』が放映された[15]。, 石森の参加後に立てられた企画『アンドロイドエンゼルサタン』では、主人公の名称は前企画と同じくKであるが、この段階で良心回路の設定が加えられた[11][4]。その後、星光 / レッドブルーを主人公とする『人造人間レッドブルー』で企画の骨子が完成する[11][15]。, 作品タイトルは、一度は『人造人間ゼロダイバー』に決定し、このタイトルで児童誌などに告知されたが、テレビ局側から視聴率0にダイブするように連想させるという反対意見が出たため[8]、石森の発案による『人造人間キカイダー』に変更された[11][注釈 3]。, こうして大泉の東映東京撮影所で制作が始まった『人造人間キカイダー』は、東映テレビ・プロダクションなどにおける労働争議の影響[17]で、第2話からの制作は祖師谷の栄スタジオにて継続された[11][注釈 4]。第33話以降は大泉で撮影が行われた[11]。, 初回の視聴率は9パーセントだったが、第1クールを過ぎる頃には16パーセントにまで上昇した。『全員集合』という強力なお化け番組の裏としては高視聴率を獲得した結果、続編『キカイダー01』も製作・放映された[10][11]。, 当初はメインライターを伊上勝が務めてフォーマットを敷いたが、第25話を最後に新番組『仮面ライダーV3』の準備のために降板し[18]、それ以降はサブライターとして参加していた長坂秀佳がメインライターとなった(長坂いわく「乗っとった」とのこと[19])。長坂は石森による漫画版の要素を汲み取った作劇を行い[6]、悩める主人公像が強調されるようになった[18]。, また、作中の脚本1本を東映本社専務だった渡邊亮徳が執筆したことでも話題となった。前述したように、キカイダーのデザインに対して第1話からNETに抗議の電話が殺到し、業界内からも批判が相次いだこと[20]に加え、夜8時台の放送枠で「お色気要素[注釈 5]も含んだ怪しさが、内外から批判を浴びた」(吉川プロデューサー談)という理由から、「それなら俺が脚本を書いてやる」と渡邊がペンを執ってみせたという[21]。, 「不完全な良心回路を持ち、善と悪の狭間で苦悩する人造人間の戦い」というテーマは漫画版と共通しているが、漫画版がイチロー(キカイダー01)が登場した後もジロー(キカイダー)を主人公として展開し、さらに作者の個性により終盤にて「敵となった兄弟と殺しあうアンドロイドの悲劇」を描いた展開となったのに比べ、テレビ版はヒーロー番組のスタンダードである一話完結で「悪の組織ダークの送り込む怪物ロボットに立ち向かう正義の人造人間キカイダーの活躍」という基本線を最後まで貫き、主人公がイチロー(キカイダー01)に交代した続編『キカイダー01』につないだ。ただし、サブライターとして参加していた長坂秀佳の個性もあり、原作の特色は十分に生かされ、特に彼がメインライターとなった第27話以降では単なる勧善懲悪ものでは終わらない「正義と悪の狭間で苦悩する人造人間」というテーマをさらに突き詰めた展開が描かれている。, 人造人間のジロー=キカイダーと、ミツ子・マサルの姉弟、そしてハンペンが行方不明になった光明寺博士を探す旅を続ける。ジローと姉弟、ハンペンは、必ずしも同行しているわけではなく、別行動を取ることも多い。悪の組織ダークのロボット(等身大)とキカイダーが戦う姿、ジローとミツ子の恋、そして父と子供たち(姉弟)の行き違いなども盛り込まれている。, そのラストは、ようやく父・光明寺博士と再会を果たしたミツ子とマサルの姉弟がその父とともに日本を離れることになり、ミツ子はジローも一緒に行くと思い期待を寄せていたが、ジローは一人日本に残ってどこへともなく去ってしまい、それを知ったミツ子が大いに悲しむという悲劇的な終わり方である。, 東映プロデューサーの吉川進は、特撮ヒーローものを手がけるのは初めてであったため、通常の人間ドラマと同様の作り方をしたと述べている[21]。『01』では、本作品の反省を踏まえ主人公は従来のヒーロー像が目指されたが、後年のインタビューで吉川はこの変更には疑問を感じており、本作品の方が満足度が高かったことを述べている[21]。, 本作品の主人公で、犯罪組織ダークに拉致された光明寺博士が、ダークを倒すため密かに造った人造人間。, 世界各国に武器や兵器を販売する「死の商人」の組織。アンドロイドも商品の一つとして作られ、各国に売られている。しかしそれらの活動は資金調達のための手段でしかなく、真の目的は世界征服であった。人類を憎悪する首領ギルの命令の下、大規模なテロや殺人を行う傍ら、組織から逃走した光明寺博士の行方を追う。, (参考資料=変身ヒーロー大全集 1995、2002年双葉社刊『キカイダー大全』、2003年ミリオン出版刊『人造人間キカイダー 超人バロム・1 変身忍者 嵐 3大テレビヒーローシークレットファイル』), 歌・BGMともに、全て渡辺宙明が作曲・編曲した。プロフェッサー・ギルの笛の音は当時の日本では珍しかった渡辺の私物のシンセサイザー「ミニモーグ」で作られた。BGMは『五番目の刑事』からの流用もあったが、本作のBGMも『イナズマン』や『スーパー戦隊シリーズ』などに流用された。, 主題歌・挿入歌LPの発売が本作の放送終了に間に合わなかったため、本作の挿入歌は全て次作『キカイダー01』の主題歌・挿入歌LPなどに収録された。主題歌はインストゥルメンタル版(カラオケへのメロ被せ)が作られたが、挿入歌のインスト版は作られず、歌入りまたはカラオケが使われている。, 一部がアナグリフ式と呼ばれる特殊な方式で撮影されたパート立体映画で、映画館の入場時に赤・青のフィルター(劇場公開時は厚紙で作られたメガネで、右目・青、左目・赤のセロハンを貼ったもの)を手渡され、作品中のジローの合図でそのメガネを通して見ることで立体効果が得られるような仕様となっている。なお、映画館の退出時にメガネは回収された[58]。, テレビヒーロー立体映画が制作されたのは、1969年7月20日公開の『飛び出す冒険映画 赤影』以来4年ぶりだが[59]、『赤影』は一部テレビ版のフィルムを流用しているため、本作が初の完全新作による立体映画となった。, 後年東映チャンネルでの再放送では冒頭に断り書きを付け、立体映像部分をモノクロ処理して放送された。, 『人造人間キカイダー DVD - BOX』・『同 Blu-ray BOX Vol.1』のボーナスディスクや、2007年12月7日に発売された『東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX』に収録されている。単品売りのDVDには収録されていない。Blu-ray版はBlu-ray Disc 3D仕様で収録されており、同規格に対応しているテレビとプレイヤー(レコーダー)を使う形で3D映像を視聴出来る(2D状態でも普通に視聴可能。3D部分については東映チャンネル放送版と同様にモノクロ処理されている)。, 『人造人間キカイダー』、『キカイダー01』ともにハワイでも放映され、初放映から40年近く経過した現在でも大変な人気を持つ[13]。, 1974年[63][64]の初放映時は日本語版に字幕のみの放映で平均視聴率26%を叩き出す大ヒットを記録し[63]、初オンエアの次の日にはいつの間に広まったのかディスコにおいて主題歌「ゴーゴー・キカイダー」が流れていたという。ジローを演じた伴大介は後に「国境を越えるハートのある素晴しい作品なんだ」と現地に行って感じた感慨を述懐している。さらに、伴の歌う挿入歌「春くれば」が有線放送ヒットチャート1位を記録するなどハワイの音楽チャートを席巻し[63]、その後伴はハワイの「名誉市民」の称号を得た。関連商品も売れ、キャラクターショーも人気となり、伴大介が出演したショーには1万人の観客が訪れたという[64]。, 放送終了とともにブームは一先ず去ったが[64]、2001年11月からKIKU-TVで毎週土曜日の19:00(現地時間)から再放送され、人気が再燃。ハワイの人々がキカイダーのファンで在り続けていることを証明[63][64]すると共に多くの新しいファンを生み出した。この人気再燃現象は後に「GENERATION KIKAIDA(ジェネレーション・キカイダー)」と呼ばれた。, ハワイでのプロモーションに積極的に関与しているのは、英語版キカイダーソフトの配布元JNプロダクションであり、とりわけプロダクションの代表である日系人Joanne Ninomiyaである[63]。Ninomiyaは、英語版ソフト内で伴大介と池田駿介に日本語でインタビューを行なっており、70年代にハワイでキカイダーシリーズを視聴して影響を受けた子供たちが道徳的によく育ったことを評価し、またその子供たちの世代がキカイダーを視聴して成長することの社会的な意義を強調している。Ninomiyaは、キカイダーがハワイで人気を博した理由として、キカイダーのカラーリングが南国的でハワイの感覚に合っているためと述べており、物語もジローとミツコの関係や記憶喪失の光明寺博士を探して旅を続ける展開が、メロドラマ的で日系人が特に好む傾向であるからと述べている[66]。, 近年においても伴はさまざまなイベントでハワイに招かれており、当時のジローの衣装を着てステージに登壇したり[64]、先述した『REBOOT』公開においてもハワイに赴き、観客とともに映画を鑑賞している[65](なお伴は『REBOOT』にも“ 前野究治郎 ”役で出演している)。『01』でイチローを演じた池田駿介も、晩年までハワイに招かれた際には伴同様イチローの衣装で登壇していた。, ちなみに米国でここまでの大規模な人気を得ているのはハワイだけのようであり、ハワイ放送以前、サンフランシスコやシカゴの地方局でも放送されたが、話題にはならなかったという[64]。, 身体の青と赤はそれぞれ知性と血(パッション)の象徴として描かれていて、完成体は青一色になるという構想が石森の中にはあったらしい(, 石ノ森は『人造人間キカイダー』や『キカイダー01』以外の新しいキカイダーシリーズとして、キカイダー00を主人公にした新作テレビドラマ『キカイダー00(仮)』の映像化企画を何度も東映に送っている(, 映像作品では完成体のキカイダーが登場したことはないが、『KIKAIDER00』及び『キカイダー02』では青一色のキカイダー(パーフェクト・キカイダー)が登場している。逆に『KIKAIDER00』では服従回路を取り付けられた際やキカイダー02で良心回路を抜かれた際には赤色の比率が高く(キカイダー02では赤一色)なったことがある。, 人間の女性に化けたダークアンドロイドがスカートの裾を捲り上げ、脚部のパーツを自身で調整するような描写もあった。, 続編『キカイダー01』で、ジローの兄としてイチローが登場したため、この設定には矛盾が生じている。, 「不完全な良心回路」を持たないイチロー(キカイダー01)は、逆に善悪を判断する葛藤が存在しない自分に、悩みのようなものを持ち始めた。, 第40話でキリギリスグレイのスピーカーによって3000倍にパワーアップしたギルの笛の音を聞いて操られてしまったことがある。, この映画以前に何度も映画やテレビシリーズなどのハカイダー主演作品は企画されており、『キカイダー大全』に1981年のテレビシリーズ企画用に石ノ森が描いたカラーイラストが掲載されているが、オリジナル版とかなり違うデザインをしていた。主な変更点は、鼻があること・唇があること・頭の中に脳ではなく電子頭脳が入っていること・ブーツがメタリック仕様になっていることなどである。, 『河北新報』1972年8月6日 - 1973年5月27日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。, 『河北新報』1972年9月28日 - 1973年7月19日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。, 『河北新報』1972年10月3日 - 1973年9月4日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。, 『河北新報』1972年7月9日 - 1973年3月25日、1973年4月3日 - 1973年5月8日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=人造人間キカイダー&oldid=79762046, この項目では、特撮ヒーロー番組「人造人間キカイダー」について説明しています。漫画作品については「, 演じた安藤は東映の悪役俳優であり、「ギルは常に地下に潜んでいるから、顔色も悪いはずだ」と、青白いメイクを行い、さらに青い照明によって鬼気迫る表情でこれを演じている。またカメラマンの協力により、アップ画を基本として安藤は動かずにカメラマンの動きに目線を合わせるという演技を行っている, 進行主任:奈良場繁、佐藤敬一、長尾茂久、江成健、春日憲政、穂鷹克夫、山本康郎、鈴木善喜, ハワイでは、日本版とは異なる東映公認のDVD-BOXがJNプロダクションより発売されており、日本版にはない伴大介のインタビュー映像やカラオケ、設定資料やクイズなどが収録されている。単品のDVDも発売されており、全9巻で各巻5話(Vol.9のみ3話)収録。.
そして生きる 3話, ガーナリップル 違い, プロ野球 中継 地上波, タリバン パキスタン, ダーツプロ 死亡, 勇気を失うな くちびるに歌を持て 心に太陽を持て,