先日大好評のうちに終了したドラマ『miu404』を執筆していたのが、脚本家の野木亜紀子さん。いま最も響くセリフを書く野木さんの魅力を、ライターの西森路代さんに聞きます。 「最終決戦!4機捜が迎える衝撃のラスト」あらすじはコチラ→☆志摩(星野源)は、rec(渡邊圭祐)を使って久住を追う。集めた情報は久住(菅田将暉)のスマホケースを割り出すこと。父親が警察庁刑事局長の九重(岡田健史)のコネを使ってスマホケースの TBSドラマ『MIU404』の最終話(第11話)が放送されました。久住の正体をめぐって、Twitterでは視聴者さんの考察が盛り上がりました。 そんな中、終盤に出てきた久住のセリフ「俺はお前たちの物語にはならない」が話題となっています。このセリフには、どんな意味がこめられているので … 星野源のオールナイトニッポン 毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。7月28日の放送では、先週放送されたドラマ「MIU404」(TBS系)について語り、話題となりました。, 今夜の #星野源ANN では、皆様から募集した様々な「研究結果」を発表していきました!そして、「星野ブロードウェイ」ではあの有名ドラマ同士の勝手なコラボレーションが爆誕!いつにも増してキャラクターの濃い公演となりました。, ↓今夜の放送はこちらhttps://t.co/NajasuDFyU pic.twitter.com/QbpSc308zR, — 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) July 28, 2020, 今週も、綾野剛さんと共に主演を務める大人気ドラマ「MIU404」について、リスナーからの感想メールを紹介した星野さん。, 24日に放送された第5話は、コンビニ強盗事件を起こした犯人の大半が、低賃金で労働する外国人の元技能実習生だったという、色々と考えさせられる内容。, 希望をもって日本にやってくる、外国人留学生の厳しい現実を描いた作品に、リスナーからは「今回は特に胸に刺さる物語でした」「しばらく涙が止まりませんでした」などの感想が届いていました。, 作品で描かれた内容について、星野さんは「自分も、この台本を頂くまで、やっぱり知らなかったことですし、『何で知らなかったんだろう』って落ち込んだんですけど」と本音を吐露。, 続けて「それをこのドラマを見て、知ってもらえたっていうのは、それだけですごくやった意義があったなって思うし。そこから何か気になったら、ぜひ調べて頂ければ」と語りました。, 星野さんは、作中にあった「見てしまったら、世界が僅かにずれる」という自身のセリフについて、「すごく、自分の中でも印象的なセリフ」とコメント。, 「それは、自分がこの世の中を生きていく上で、本当にたくさん感じることで…」と前置きし、「自分が見ている世の中っていうものが、自分が思っていたものとか、例えば夢見ていたものとか、想像していたものとかと随分違うぞって思うことがあまりにも多くて。何でこんなことになっちゃってんだろうって」と自身の想いを語りました。, また、「同時に感じるには、自分の無力さみたいな。この事実を目の前にして、自分に何ができるんだろうって、さらにまた落ち込むっていうような」と、"知る"ことで落ち込むこともあるという星野さん。, しかし、「『ずれ』というものを感じて、そこから何かを知って。自分にできることから何かしていく」「まず、その『ずれ』を見るっていうことが、すごくいいことだと思うんですよね」と、前向きな考え方を告白。, さらに、「僕も、どうしてもそれに対して落ち込んじゃったりするんですけど、落ち込まなくていいと思うんですよね」とリスナーに優しく寄り添った星野さんは、「知って、気になったら調べればいいと思うし」「それだけで、何か自分の今後の人生…人への接し方とかもそうですけど。どんどん変わらざるを得ないはずなんですよね」とアドバイスを送りました。, ドラマを見たリスナーからは、星野さんが作中で言っていた「ひとつ聞いてもいいですか?」というセリフについて、「刑事コロンボみたい! と思いました。コロンボを意識した部分があったりしますか?」との質問メールも届いていました。, これについて、「そうなんです。ちょうどコロンボを見た後だったっていうのもあって。Blu-ray box買って」「台本を読んだ時に、話の進め方が『ちょっとコロンボみたいだな』と思ったんです」と返答した星野さん。, さらに「あと、着てる服装が、その日たまたまコロンボっぽいっていうか。ちょっとロングコートで、ヨレヨレしてる」と、笑いながら補足。, 台本の中に、元々このセリフはあったそうで、星野さんは「コロンボのモノマネしちゃうと全然ダメなんで」「ちょっと『コロンボみたいだな~』って思ったぐらいですね」と釈明し、笑いを誘いました。, ネット上では、番組を聞いたリスナーから「ズレを知って、落ち込まなくていい。知る事が大事。源さんの言葉がわかりやすくて優しく話してくれて、沁みていく」「私も日本の現実を知れば知るほど 自分の無力さにがっかりしてたけど、源さんの『落ち込まなくてもいい。それを取り返すようにこれから知っていけば』という言葉に救われた」「志摩がコロンボっぽい…と感じたのは間違ってなかったらしい!」などの声が上がりました。, 星野さんから毎週語られる、「MIU404」についての考え方。重いテーマであっても、星野さんの考え方を聞いて、前向きに捉えることができたというリスナーも多かったのではないでしょうか。, 【番組情報】 警視庁機動捜査隊に属する伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)の刑事バディドラマ。第5話、ベトナムから来日し日本で働く女性が登場。借金を負い日本語学校で事務員をする男(渡辺大知)が、日本における外国人労働者の過酷な状況に絶望し、叫ぶセリフ。, にしもり・みちよ フリーライター。ドラマや映画など、エンタメにまつわる批評を数多く手掛ける。『ユリイカ』(青土社)9月号、「女オタクの現在」特集にも寄稿を。, ※『anan』2020年9月23日号より。写真・中島慶子 イラスト・石山さやか サイトウユウスケ, 先日大好評のうちに終了したドラマ『MIU404』を執筆していたのが、脚本家の野木亜紀子さん。いま最も響くセリフを書く野木さんの魅力を、ライターの西森路代さんに聞きます。, © 1945-2020 by Magazine House Co., Ltd. (Tokyo). 毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。7月28日の放送では、先週放送されたドラマ「miu404」(tbs系)について語り、話題となりました。 (画像:時事) 「miu404」の第5話に星野「すごくやった意義があった」 今夜の #星野源ann #MIU404 — つちや (@twottyeah) 2020年7月10日. 「miu404」の中には、印象的なセリフが多く、心に強く残るシーンが多いのも特徴。 三浦春馬さんを連想させる 、という声も上がっていました。 例えば、「MIU404」第8話で、ガマさんが人を殺めてしまったことに対し伊吹(綾野剛)が http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200729010000, 手越祐也、イベントでのオフショットを大量公開!「トラブルあって全然リハーサル出来なくて…」裏話も綴る, 鈴木紗理奈、笑顔でゴルフデビューを報告!記念すべき初コースに「めちゃめちゃ楽しかった!!」, 草野マサムネ、"時代の変化"に対し持論明かす!「情報が欲しかった、情報にお金を払ってた」, あばれる君、自然豊かな風景より気になる"頭"…!?ツッコまずにはいられない写真公開し話題に. ブログを報告する, MIU404第3話あらすじネタバレ感想〜「子供がいるならラブじゃないなんて誰が言った?」の顔してたよね?〜, #リモラブ〜普通の恋は邪道〜第3話感想〜恋はタイミング、フィーリング、ハプニング〜, 伊吹もいたずら通報に遭遇して追いかけるがリレー形式で振り切られる。志摩は冷静に観察し、4人いることを掴み、さらには見守り自販機(監視カメラがある)の前で休憩した様子を見て、顔写真も手に入れる。西武蔵野署の刑事たちによれば、いたずら以外でも実際に強制わいせつ犯は存在しており、パ, 九重は、大人は子供を子供扱いせず等しく罪を償わせるべきだと主張するが、桔梗は救えるところは救うのが, 真木は本当に捕まることを心配するが、特に成川は大会で2位に入賞した経験もあり、自分達が悪くないのに廃部になったことが納得できない様子で、他の部員たちはそんな成川に「いたずらはもうやめよう」とは言い出せない雰囲気だった。成川たちはコンビニ前で屯するなど、素行が悪くなっていくが、巻き込まれて嫌な思いをした子供に悲しい気持ちを残さないよう配慮する心の優しさも残していた。バ, 真木はスタンガンで気絶し、台車で運ばれていた。目を覚まして大声を出すも、誰もいない道で助けがこない。工場(? しかしピタゴラスイッチといい、必要な情報だけに絞った聞き込みの情報と言い、無駄がなく、オシャレ。 そしてわざとらしくない小物。 しかも実は先週から載ってた自転車です!ババーン! miu404最終回結末ネタバレ!九重と陣馬たちが運命のスイッチとなって未来が変わる! ”どうにかして止められるなら止めたいよな、最悪の事態になる前に” と3話のセリフと共に2019年10月15日15時に戻ってきた2人。(表現変ですがw) miu404第3話のタイトルが『分岐点』、どんな意味があるんだろうって不思議に思ってしまいますよね。 どこかに分岐点があったのか、わからなかった方必見です。 今回は第3話のどこに分岐点があったのか、伊吹にあって九重には無いものは何なのかを書いていきます。 | 法医解剖医のミコトを中心に、UDIラボで不自然な死を解明していくドラマ。このセリフは第2話、ラボのメンバーである夕子(市川実日子)に「絶望しないのか?」と問いかけられたときの、ミコトのセリフ。悟ったような諦めたような表情が印象的。, 『獣になれない私たち』(2018年) 第7話、部屋に転がり込んできた朱里と、晶が夜中に語り合うシーン。仕事や恋など、これまでの経験をお互いに口にする中で、朱里の言葉を聞いた晶が口にするセリフ。本当に、自分たちは主体的に生きているのか、それを自問自答する言葉が、私たちの胸にも響く。, 『MIU404』(2020年) Copyright© COCONUTS , 2020 All Rights Reserved. http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200729010000, ミキの裏の顔が明らかに?山崎紘菜「嘘はいいです」裏切り者呼ばわりしてきた亜生を追及!. )の屋上で、再びスタンガンを向けられた瞬間、伊吹の飛び蹴りが犯人を襲う。そのまま逮捕しようとした志摩はスタンガンで襲われ犯人を逃す。伊吹のおかげで犯人は水槽に落ちるが、伊吹も落ちかける。志摩が手を掴むが、耐えきれず二人も水槽に落ち、最終的に, 子供たちは家裁送りになったが名前と顔がネットで拡散され、ナウチューバーはそれを煽り、本来の罰を超えた私刑を与えられる。成川は戻ってこず、未成年を最悪の事態になる前に救いたい大人たちの気持ちは届かなかった。桔梗は罪を裁くのは司法で世間ではないと悔やむ。しかしドーナツEPも野放しではなく、組対5課が動き出した。4機捜の仕事はここで終わる。伊吹は打ち上げを提案するが、桔梗は息子とデートするからと断る。コンビニで成川たちが出会った子供が桔梗の息子で、同行していた首元を隠す女性は桔梗の知り合いらしい。, 逃げた成川がビルの外階段でうずくまっていると、ドーナツEPを持った怪しい男が話しかける。4機捜では, 伊吹は、桔梗がイチャイチャした電話をかける様子を目撃し、恋人がいることを羨ましがる。また、未成年を守ろうとする桔梗の姿勢を見て、ライクの感情を抱き、「好きだわ」と声に出し志摩に手錠をかけられる。自分の感情は尊敬にすぎないから、ラブの志摩とは違うから安心しろと言う伊吹に、志摩は不機嫌そうな顔をする。電話の相手が息子だと発覚すると、. 第2話、疑われ続ける人生を送った加々見と伊吹。彼らの人生は途中まで同じだった。でも、加々見は殺人犯に、伊吹は警察官になった。同じような人生を送る可能性だってあった。でもそうはならなかった。, 第3話、成川は確かに言い出しっぺではあったものの、成川と他の部員に差などなく、誰が追いかけていたか、警察官との距離がどれくらいあいていたか、「ただそれだけ」。, むしろ、成川は他の部員よりも思いやりがあるようにも見えた。大人はムカつく。でも、何も悪くない小さな子供に自分達のせいで迷惑はかけられないから、嫌な思い出に終わらないようにジュースをご馳走する。鬱憤を、無関係な場所で晴らさない。彼が憎いのは大人だけだった。, 今改めて見てたけど、自分達のせいで不快感に巻き込んだ子供にジュースを御馳走し、学校の悪行をネットに書くと推薦を取り消される人もいるからとやめて、とにかく「権力」以外には優しく、だからこそ成川だけ道を違ったのがより悲しい #MIU404, 九重はあの瞬間、「ただ手が届かなかっただけ」と考えただろう。目の前のクソガキより、公衆電話に駆けつけて、犯罪に巻き込まれそうな子供を助けに行くのは間違っていなかった。そうなるはずだった。, 犯罪の現場に立ち会った経験が少なく、温室育ちのキャリア二世の、おそらく初めての挫折。初めての挫折が未成年を救えなかったことなんて、あまりにも残酷だけれど。, あの時手が届いていたなら、きっと成川は犯罪者にならずに済んだ。(いやごめん今後犯罪者になると決まったわけじゃないしこう思い込んでいることも野木先生の掌の上かも知れん。), 第2話では、疑われ続けた加々見と伊吹、二人の運命を殺人犯と警察に分けたのはただの偶然だった。第3話でも、成川と他の陸上部の運命を分けたのは偶然でしかなく、九重の腕があと少し伸びていれば彼も他の部員と同じように家栽で罰を受けて追われたはずだった。分岐点は残酷で人格で選ばない。 #MIU404, #MIU404 成川は無邪気に罪を犯すが優しさもある。部活を奪われた悔しさを、無関係の子供に向けない。自分達のせいで迷惑をかけたらジュースを奢ってあげる。彼が憎んだのは、自分達から居場所を奪った大人たちだけだったのに、成川は分岐点で一人で曲がり、他の部員たちは大人に導かれて真っ直ぐ進んだ, 成川たちも、最後と決めた悪戯がこんな結果に終わるとは誰も思っていなかった。こんな重大な事件につながることも。, いつも通る道をいつものように通ったら、偶然通ったトラックに轢かれることだってある。ちょっとした食べ物への悪戯のつもりが、アレルギー反応を引き起こすこともある。, いつも通りなんて誰も約束してくれていないのに、いつもと変わらないと思い込んでいるから私たちは呑気でいられる。, 途中までは「警察だぞ!(棒)」とか「桔梗にラブなの!?」とかめっちゃ楽しくキャッキャしてたのに……なんだこの落差!?, 手を掴んだあの瞬間は、(二人はそれどころではなかったとしても)確かに相棒だったんだ。, 話を追うことに精一杯で、フォロワーの実況も見ていられない。今見返しながら「わかる〜」つっていいねbotになってる。, マジでじわじわ遅効性で効いてきたわ……成川……。ちょっとした分岐で全く別の道を歩んでしまうことになったキャラクター好きなので……。あと取り零した物がどれだけの物だったのかを後々気付く男も好きなので……。, 個人的に圧倒的に光で闇のない存在が陣馬さん、光と闇があってコインの裏表みたいにくるくる入れ替わるのが伊吹と志摩、影を光で包んでるイメージなのが桔梗なんだけど、九重は今ちょうどそのグラデーションの中にいる雰囲気で、その変化がそれこそこの第4機捜の分岐点になったりするのかなと #MIU404, 毎回情報量がすごいんだけど、説明口調じゃないのにいつのまにか説明された状態になって「わかる」ようになっているのは、言葉で説明すると理解のために展開を追う目が止まってしまうから、映像で示唆したり演出で感情を伝えたり、脚本を補うようにすべてをフル活用しているからなんだろうな。 #MIU404, しかしピタゴラスイッチといい、必要な情報だけに絞った聞き込みの情報と言い、無駄がなく、オシャレ。, しかも実は先週から載ってた自転車です!ババーン!てやるんじゃなくてサラッと志摩が自転車乗ってんだよな…その自転車どこから持ってきたの?て一瞬思うけど物語が切迫してきてるからスルーしてしまう、だけどそれは先週からメロンパン号に載ってた自転車だった、って、もう、もう〜〜〜〜〜〜〜〜〜, あの情報量を説明じゃなく映像と流れで「わかる」状態にさせるの、意味わからない。すごい。HUNTER×HUNTERも名探偵コナンもセリフでコマみちみちになるのに。, 第3話を撮影した時点ではまだまだ新型コロナの影響も小さかったのではないかと思うが、現実とのシンクロがすごいと思う。, 勿論、人を裁くのはあくまで司法であり、世論が裁くのではないというメッセージは近年のTwitter上での炎上を見ていると感じることだし、意図的に盛り込まれたものだと思う。, でも、自分達の責任ではないところで生きがいを奪われた子供たちの苦しみや彷徨う様子が現実とリンクするとは思っていなかったんじゃないだろうか。, 今は全国に、理不尽に青春を奪われた3年生が沢山いる。その気持ちをどこにぶつけるか? #MIU404, インターハイも、甲子園も、何もかも、当たり前に自分達のもとに訪れると思っていた青春が奪われた。そんな子供たちが世の中に溢れている。, 大人たちは、過ぎ去った後だから言う。「大人になったら思い出さなくなるよ。」そんなのは、自分たちが何事もなく経験できたから言えることにすぎない。理不尽に成人式を奪われたり、最後の大会を奪われたりした人たちの気持ちは、経験していない人間にはわからない。, 若者が自己表現を公開する場はたくさんある。それが部活動の代替品になっている子もいるだろうし、そうでない子もいるだろう。, もう30歳近い私にも、やはりわからない。安直な想像で寄り添うことも、しないほうがいいだろう。, 第1話でも第2話でも、昔からの仲間なのかな?と思うような視線はあったが、勘のいい伊吹が言うのだから、ラブなんでしょうよ!!!!, してた!!!!!!してたもん!!!!!!トトロいたもん!!!!!!!!!!!!!!, まあ普通に離婚してシングルでばりばり育てたるわ!の可能性もあるけど、意味ありげに首元を隠す女が息子に付き添ってるし志摩もストレートに気持ちを伝えるものでもなさそうな以上、多分この世にいないんだろうな…志摩の元相棒だったら失禁してしまうな… https://t.co/Be3XFszRbf, 恋愛要素なくてもクソ面白いのに伝えるわけにいかない恋だの愛だのの描写入ったら死ぬほど面白いじゃん…。困る…。(何が困る?), 忠犬と飼い主の関係でさえ好きなのに、たとえラブだとしても愛を告げるわけにはいかない関係性だったら…めっちゃ好きなんだが…。成就させるわけではない気持ちを伝えないの好き…。, 自分の妹を殺した犯人のこと好きになってしまうとか、殺した人間の娘を好きになってしまうとか、そういうの…好きじゃん…。, 第1話から志摩と隊長に""""予感""""を持っていたのに、確実な描写があるまでは勝手に騒がず黙って論拠を待っていたTLが好きだ, 成川と他の部員を分けたものは何かと考えると、追いかけたのが九重だったかそうでなかったかの違いだと思う。, このことは、タグを見ていればかなり多くの人が考察している。つまり新発見でもなんでもないわけだが、ちょっと考えたことだけ書いておきたい。, まず、今回の志摩と伊吹を思い返すと、2人はかつて子供だったことがよくわかる。子供時代を謳歌していたという言い方の方が正しいかもしれない。, 子供たちが何をスタートの合図としているのかを考えて当てたことからは、404バディが成長過程で彼らと同じ段階を踏んだ経験があることがうかがえる。わりとやんちゃだった可能性すらある。, かつて子供で、沢山失敗をして、自分達は分岐点で道を誤らなかったから偶然今ここにいるだけだと理解している。だからこそ、道を正す大人が今の彼らに必要だと理解している。, くだけた言い方をすれば、「オレも昔はガキだったから、オメーらの気持ちがわかんだよ。」である。, ピタゴラスイッチのくだりで、自業自得だと断言したことからも想像がつく。全ては人の意志が選ぶことで、誤った道を選ぶことさえ人の意志であり自己責任。自分の立つ現在地は、偶然の産物ではなく、全て自分が選び行動した結果。, 九重も当然子供時代を経験したが、多分「ガキ」の経験はない…というより、今もまだ子供の段階にいる。, それは、失敗をしてこなかったからだと思う。努力をすれば全てが報われ、真っ直ぐなレールを歩いてきた。だから、真っ直ぐなレールを歩けない人の人生が想像できない。, これは九重が悪いということではない。最後に声をかけることが、どんなに状況が変わっても大人が子供に関わろうとする姿勢を見せることが、力尽くで分岐点を誤らせないことにつながると知らなかっただけだ。, おそらく大きな失敗をしたことがない九重の、「自己責任」「走りたいなら一人で走れ」は、最近Twitterでよく見る過激な意見と似ていて少し怖い。虐待するような人間は子供を産むな、そんな夫ならそもそも結婚するな、すべてはその人生を選んだ自分の責任。選んだ結果が思わぬ方向に転がることもあると, 知らない九重は、まだ子供なんだと思う。桔梗、陣場、志摩、伊吹は「人は間違えることもある」と知っている。だから戻れないところまで進む前に救ってあげたいと思う。そういう社会でありたいと思った。, 九重は、きっと成長するだろう。本人の意志ではままならないことで、人は犯罪者になると理解できるだろう。, 志摩と伊吹は多分子供たちが警察を巻き込んだ理由がわかってる。大人に理不尽に居場所を奪われたから、大人に「頑張っても捕まえられない」ことで、同じように壁にぶつかって欲しかった。でも九重はわからなかった。 #MIU404, 九重は悪いんじゃない。ただ本当にわからないだけなんだと思う。自分の力ではどうにもできない分岐点が存在することに。それに気づいていたら、多分成川に声をかけたと思う。 #MIU404, 現実でもいる。何かをできなかった人は、ただ努力が足りなかっただけだと。勉強すれば誰もが東大に行けて、誰もが漫画家になれる。なりたくてなれなかったのは努力が足りなかったから。でも本当は、環境の要因があまりにも大きく、環境は強制的に自分を囲む。でも全てできた人にはわからない #MIU404, 人の人生の分岐点は、時に避けられない形で訪れる。努力ではどうしようもない。でも九重にはそれがわからない。努力で何でも何とかしてきた人間だから、犯罪者になるのも避けられたと考えていると思う。避けなかったのは自業自得だと。 #MIU404, 少し落ちいていまさら気づいたんですけど、【ギミックに振り回されるパチンコ玉を「すくえる」 伊吹と、落ちるパチンコ玉を「すくえない」九重】なんですね……? 脚本もだけどやっぱ映像演出もえげつないすげぇ… #MIU404, は〜〜〜〜そうか、「誰と出会ったか、出会わなかったか」はとても印象的な台詞だったけど、これは志摩や伊吹と“出会った”子供たちは戻れて、“出会わなかった”成川くんは戻れなかったところに効いてくるのか。出会ったのが九重だったというだけじゃなく、出会わなかった人の違いでもあったのね #MIU404, 九重くんが一言かけていれば、と思う気持ちは非常によくわかるけどそれってメタ的な視点なわけでね 終わってみないと正しかったのかなんてわかんないんだよ分岐点になる人間側も, たまたま伊吹の声は届いた/九重の手は届かなかった なんだろうなと思ってる その届く/届かないの差って何かなと思ったらもう「縁」としか言いようがないし、人格とか思想とか信念とかだけではないよなあ, もちろん伊吹は高校生達の気持ちがわかる側だから捕まえる際に共感としてのアドバンテージはあったけど、だけど「だから救えた」って言っちゃうと彼が全てを救える人みたいにならない?伊吹は「届かせたい」と思って、高校生には「届いた」っていう事実はそれだけで、今回はそうだったって、それだけ, 「誰と出会うか、出会わなかったか」、一方的じゃダメだとわたしは思っていて、出会う側を出会った側が受け入れられるかだと思うんだよ それが分岐点になると思うんだよね…, だから戻れた高校生は「伊吹と出会ったから戻れた」じゃなくて「伊吹と出会って本人が戻ることを選んだから戻れた」っていう双方向のマッチングだったと思うよって、それだけ!!!!!!!, 「誰と出会うか、誰と出会わないか」が「伊吹と出会えていれば、怪しげな男(菅田将暉)と出会わなければ」とも言えるなと思って成川と九重に朝から頭を抱えている, 「誰と出会うか、誰と出会わないか」って余りにも汎用性がある考え方過ぎないか革命やぞ, 野木亜紀子先生が脚本家の前の作品を見てないと楽しめないドラマにするわけないだろ(ニッポンノワールを見ながら), 続編と言われているわけでもないのに同じ脚本家の別の作品を見ている前提でよくわからない身内ネタを聞かされているような気分にならないよ!!!!, アンナチュラルを見ていなくても困らない。なんだか役に立たなそうな刑事だなという気持ちになる。それでいて最後は締めるかっこいい大人。, 「いつもは死体ばかり見てますからねえ」なんて、アンナチュラル好きで、アンナチュラルをどこかで感じたい私たちのような人間を安直に喜ばせる台詞を入れることなんて簡単だったはずだけど、それをしない。しなくても面白くできるという自信。それをするのはMIU404に失礼だというけじめ。, MIUに毛利さんと向島さんが出た塩梅が絶妙という話ほんとにそうで、「たまたま偶然西武蔵野署の担当者が彼らだった」の域を出ず、突然超絶活躍するわけでもなく、ただアンナチュラルの時と同様に刑事としての仕事をしてたところ、ほんとにうまい。登場人物を生かすってこういうことなのだと #MIU404, 最後にすると決めたいたずらで仲間を傷つけた後悔忘れるなよ!絶対に大人は助けてくれるからな #MIU404, これから「九重だからこそ共感して救えた」みたいなのもあるのかなーとちょっと思いました 九重の成長物語でもあるのかもしれませんね, そもそも成川は他の部員ほど「元に戻りたい」という気持ちが薄かったのかもしれませんね…, 確かに、そもそも「成川にやめようなんて言えない」でしたから、残りのメンバーはやりたくてやっていたというより成川の気持ちを思ってやっていたからこそ、どこかで捕まってもいい(罰を受けて許されたい)気持ちがあって、戻ることができたんですね, tonsemgardenさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog
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