ステキな店があると知れば、おひとり様でも迷うことなくカフェ巡りやランチに行くことも。 そしてこれが「アメリカン」にもつながっていきます。 アメリカで流行っていた「薄いコーヒー」。その正体. 苦くて濃いコーヒーは苦手。薄いコーヒーといったら、やっぱりアメリカンコーヒーだよね?, 筆者の私はコーヒーマイスターの資格を持ち、カフェ・喫茶店での勤務経験があります。今回はアメリカンコーヒーについて、わかりやすく解説していきますね!, 喫茶店のメニューだと「ブレンドコーヒー」とセットで書かれていることも多いですよね。, 関連記事:ブレンドコーヒーとは何か。アメリカンコーヒーとの違いは?【特徴と魅力を徹底解説】, でもこのアメリカンコーヒー、実は単なる薄いコーヒーではないことや、アメリカではなく日本発祥のコーヒーだということは、あまり知られていないようです。, そこで今回は、アメリカンコーヒーとはどのようなコーヒーなのか、その由来と作り方をわかりやすく解説していきたいと思います。, こんな疑問に答えていく内容となっていますので、ぜひ最後まで目を通していただけたら幸いです!, アメリカンコーヒーとは、「浅煎りのコーヒー豆」を使って淹れたコーヒーのことを意味しています。, ただ、いきなり「浅煎り豆」といってもピンとこない方もいるかもしれませんので、簡単に説明しますね。, 「生豆(なままめ/きまめ)」と呼ばれるコーヒー豆は、もともと白っぽい薄黄緑色をしています。, つまり私たちが一般的にイメージする茶色っぽいコーヒー豆は、焙煎後の豆というわけです。, この「焙煎」という工程では、コーヒー豆にどれくらい熱を加えるかによってコーヒーの味に違いが出ます。, 焙煎度による味の違いをザックリと表すと、浅煎り(熱を加える度合いが弱い)であれば酸味が強く、深く煎れば煎るほど苦味が強く感じられるようになります。, つまりアメリカンコーヒーで使う浅煎りのコーヒー豆は、そこまで熱を加えていない、酸味が引き立ちやすいコーヒー豆になります。, アメリカンコーヒー誕生の歴史や由来は諸説あるようですが、よく言われるのは以下の2つです。, 1827年にフランスで考案されたコーヒー抽出器具。挽いた豆と水を入れて直接火にかけて作る手軽さがウケて、高性能な抽出器具がなかった西部開拓時代のアメリカで普及しました。, 一度にたくさんのコーヒーを淹れられることと、直火式で手間がかからないことから、現在でもアウトドアを楽しむ人には愛用者が多いです。, その味を日本でも再現したいというところから、「アメリカ式の」という意味でアメリカンコーヒーという名称のコーヒーが普及していったようです。, なお、アメリカでは薄めの軽いコーヒーは「weak(弱い) coffee」と呼ばれたりします。その逆として使われるのが「strong(強い) coffee」。深煎りの豆を使った、苦味とコクの強いコーヒーです。, アメリカンコーヒーの味を「スッキリ・サッパリ」や「酸っぱい」と表現されることがあるのは、浅煎り豆を使っているからというのが大きな理由です。, また、アメリカンコーヒーを淹れる際にも浅煎り豆の酸味の特徴を活かす方法がとられるので(後述します)、それもスッキリ感につながっているといえます。, アメリカンコーヒーは、その軽い味わいから苦めのコーヒーよりもカフェインが少なそうと思われがちですが、実はそうでもありません。, コーヒー豆の1粒あたりに含まれるカフェイン量は、焙煎してもほぼ変わらないことが研究で解明されています。, ただ、コーヒー豆は焙煎を進めるごとに内部に含まれていた水分が蒸発して軽くなり、同時に膨らむ性質があるので容積が増えます。, そうなると、同じ軽量スプーン1杯分のコーヒー豆をすくった場合には、浅煎り豆よりも深煎り豆のほうがカフェイン量の少ないコーヒーができあがります。, 一方、重さ(グラム数)でコーヒー1杯分に使う豆の量を計った場合には、浅煎りでも深煎りでもカフェインの量はほとんど変わりません。, コーヒー豆を買うときに、「シナモン」や「ミディアム」(豆の焙煎度のこと)と書かれているものを選んでください。, 「アメリカンブレンド」と名前がつけられているブレンドコーヒーも、たいてい浅煎り~中浅煎りで焙煎されていますので、そちらでもOKです。, 浅煎りの豆を使うのとあわせて、豆の挽き加減は、やや粗目(中挽き程度)にするのがポイントです。, コーヒー豆は、細かく挽けば挽くほど味が濃く出る特徴があります。逆に、粗目に挽けば挽くほど味が濃く出にくくなるので、スッキリ感を強めたいアメリカンコーヒーの場合は、細かくし過ぎないほうが、それらしくなります。, ハンドドリップする場合の手順は通常と変わりませんが、お湯の量をやや多め(コーヒー粉量10gに対して、通常の完成量が120mlだとしたら140~150mlくらい)にすることがポイントです。, また、水は軟水を使いましょう。コーヒーの苦みは軟水に溶けにくい性質があるので、軟水だと浅煎りの特徴を感じやすく、豆本来の香りとさっぱりした味わいが楽しめるからです。, なお、日本の水道水や市販されているミネラルウォーターのほとんどは軟水なので、それで問題ありません。, アメリカンコーヒーは浅煎りの豆を使うのがスタンダードとされていますが、あえて以下のような方法で「アメリカンコーヒーっぽさ」を楽しむこともできます。, 浅煎りの豆を使うと酸味を感じつつバランスのとれた味になりやすいのですが、中煎りや深煎りの豆を使うことで、酸味を抑えながらマイルドで軽い飲み心地のコーヒーに仕上げることができます。, 私は浅煎り特有の酸味やフルーティーさがあまり得意ではないので、あえてこの方法で「アメリカンコーヒー風」をドリップすることもありますよ!, アメリカンコーヒーと似た名称のもので「カフェ・アメリカーノ」というコーヒーがあります。, こちらは、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、スターバックスなんかではレギュラーメニューにも存在します。, アメリカンが浅煎りの豆を使うのに対し、アメリカーノでは機械で高い圧力をかけて抽出した「エスプレッソ」をお湯で薄めて飲みます。, エスプレッソの特徴は、コーヒーの味が凝縮して濃い味になること。それをお湯で割ることで、コーヒー感は維持しながらもスッキリと、飲みやすい味わいになるのが特徴です。, エスプレッソでは通常、深煎りの豆を使います。ですから、アメリカンコーヒーよりも酸味を抑えつつもコーヒーのしっかりとした旨味や風味を残し、それでいて軽く飲めるコーヒーを飲みたいときにはおすすめです!, アメリカンコーヒーとセットで語られることの多いブレンドコーヒーは、「味の濃さが違うもの」と思われがちですが、実はそうではありません。, コーヒーの有名な産地である「ブラジル」「コロンビア」などの単一の豆を使うのではなく、複数の産地や銘柄の豆、あるいは焙煎度の異なる豆などをミックスして抽出するのがブレンドコーヒーです。, ブレンドコーヒーの味は、ブレンドの方法によって薄くもなれば濃くもなりますし、酸味が強くなったり苦味が強くなったりと、まちまちです。, 今回は、昔ながらの喫茶店では定番メニューになっていることも多く、根強い人気のあるアメリカンコーヒーについて解説してきました。, 最近のカフェではあまり見かけなくなりましたが、スペシャルティコーヒーが普及していることもあって、アメリカンのような浅煎り豆を使った風味豊かなコーヒーを楽しめる機会は増えています。, もともと、日本では真っ黒な深煎りのコーヒーを好む傾向があったようですが、浅煎り豆の普及によって、よりコーヒー豆の特性を感じやすくなりました。, 今回の記事が、皆さんのコーヒーの楽しみ方を広げるひとつのキッカケになればうれしいです!, 浅煎り(熱を加える度合いが弱い)であれば酸味が強く、深く煎れば煎るほど苦味が強く感じられる, こんな疑問にお答えしますね。カフェや喫茶店のメニューで、「ブレンドコーヒー」を目にしたことがある人はとても多いと思います。単に「ブレンドコーヒー」と書いてあ…, 【青海珈琲 レビュー】「お試しセット」は3種類のブレンドコーヒー豆がお得に楽しめる!. ただ、ドトールコーヒーのドリップバッグ全般に言える事ですが、味がちょっと薄いんですよね…。そのため深みのある味わいではありません。 アメリカンとしてや、濃いめのコーヒーが苦手な人には、ちょうどいい飲みやすいコーヒーだと感じるでしょう。 喫茶店でブレンドコーヒーと並ぶ定番メニューである「アメリカンコーヒー」。アメリカンコーヒーは、ブレンドコーヒーをお湯で薄めただけのコーヒーと思っている人が多いですが、そうではありません。また、スタバにあるカフェ・アメリカーノとも違います。, この記事では、アメリカンコーヒーとはどんな特徴を持つコーヒーなのか、アメリカンコーヒーの味が薄い本当の理由を解説しつつ、アメリカンコーヒーのおすすめの飲み方を紹介していきます。アメリカンコーヒーが気になる方は是非参考に。, アメリカンコーヒー(American Coffee)とは、日本で誕生したアメリカンスタイルのコーヒーです。中煎り豆を使用する通常のコーヒーとは違って、焙煎深度の浅いコーヒー豆を使って淹れたコーヒー。苦味やコクは少なく、コーヒー豆本来のフルーティーな酸味と香りを楽しむことが出来るのがアメリカンコーヒー(アメリカン)最大の特徴です。, アメリカンコーヒーは本場アメリカに実際にあるコーヒーではなく、日本で生まれたもの。戦後間もない頃、日本に来ていたアメリカ人が浅煎りのコーヒー豆をたっぷりのお湯で抽出した酸味の強いコーヒーを好んで飲んでいたことから、アメリカンコーヒーというものが誕生しました。, アメリカンコーヒーと似た名前のコーヒーにアメリカーノ(カフェ・アメリカーノ)があります。アメリカンコーヒーとアメリカーノは全くの別物。アメリカーノは、専用マシンで短時間で高圧して抽出されたエスプレッソコーヒーをお湯で薄めたもの。エスプレッソが主流であるイタリアで、戦時中にイタリアへ来ていたアメリカ兵が飲みやすいようにお湯で割って飲んでいたことからアメリカーノという飲み物が誕生しました。, アメリカンコーヒーは浅煎りで焙煎したコーヒー豆を使っているため酸味が引き立つのが大きな特徴、その一方でアメリカーノはベースはエスプレッソなのでエスプレッソ特有の香り風味を楽しむことが出来ます。それでいてお湯で割っているために苦味が抑えられすっきりとしたのごごしとなっています。, ちなみにアメリカ発祥の大人気コーヒーチェーン店であるスターバックスでは、メニューにアメリカンコーヒーはありませんが、カフェ・アメリカーノはあります。, 日本で生まれたアメリカンコーヒー。その発祥店と言われるのが、1966年創業の「コーヒーハウスぽえむ」。コーヒーハウスぽえむは日本で初めてのコーヒー専門店のフランチャイズを展開した喫茶店で、コーヒーハウスぽえむが日本で初めてアメリカンコーヒーをコーヒーメニューに登場させたとされています。, アメリカンコーヒーは「味が薄い」と言われることが多いです。その理由は、通常のブレンドコーヒーと違って浅煎りのコーヒー豆を使っているためです。, コーヒー豆の原料である生豆は収穫後、熱と圧力と加える焙煎(ロースト)という工程を経てコーヒーらしい香りや苦味、甘味が出てきます。焙煎は浅く炒るものと深く炒るものとあり、そのレベルは全8種類。一番浅いライトローストから一番深いイタリアンローストまであり、それぞれの焙煎深度によって抽出した後のコーヒーの苦みやコク、酸味、香りに大きな違いがでてきます。, アメリカンコーヒーは浅いライトローストやシナモンロースト、ミディアムローストあたりのコーヒー豆を使っているので、中煎りのコーヒー豆を使うことが多いブレンドコーヒーに比べ苦味やコクが少ないために味が薄いと感じるのです。, アメリカンコーヒーはブレンドコーヒーに比べて苦味やコクが少ないため、「味が薄いコーヒー」と言われることが多いです。もちろん、濃いコーヒーではないのは事実ですが、単なる薄いだけのコーヒーではありません。アメリカンコーヒーは苦味が抑えめなので苦いコーヒーが苦手という人でも飲みやすく、後味もすっきりとしているために一日何杯でも飲むことが出来ます。また酸味が際立つので、コーヒー豆本来のフルーティーな味わいを楽しむことが出来る一杯なのです。, アメリカンコーヒーは、浅煎りの豆を使って抽出したコーヒーです。通常のコーヒーをお湯で薄めた飲み物ではありません。, ただし、昔は通常のコーヒーをお湯で薄めてアメリカンコーヒー風にして飲んでいたこともあり、お湯で薄めたコーヒーも広い意味でアメリカンコーヒーと呼ばれることが多いです。また、喫茶店によっては昔の名残りで今でもお湯で薄めたコーヒーをアメリカンとして提供しているお店もあります。, アメリカンコーヒーは、ドトール、コメダ珈琲、星乃珈琲といった人気コーヒーチェーン店で飲むことが出来ます。また、スターバックスではアメリカンコーヒーではないのでその代わりとしてカフェ・アメリカーノを注文するのがオススメ。どうしてもスタバでアメリカンコーヒーを飲みたい場合は、ドリップコーヒーをお湯で割ってもらうという手もあります。, ミルクや砂糖を入れて飲むよりも、ブラックで飲む方が浅煎り豆特有のフルーティーな酸味や香りを楽しむことが出来ます。また、アメリカンコーヒーは通常の濃いコーヒーに比べて苦味が抑えられていて、後味もすっきりとしているのでブラックコーヒーが苦手という人でも飲みやすいです。アメリカンコーヒーを飲むなら、まずはブラックで挑戦してみるべきです。, アメリカンコーヒーのお供には、チーズケーキやフルーツケーキがオススメです。そのほかにも、フルーツタルトやアップルパイ、レモンパイ、マカロン、クッキーといったあたりのお菓子が相性抜群です。, 本来、苦いコーヒーであれば苦味を中和してくれるチョコレートやガトーショコラ、シュークリーム、エクレアといった甘みの強いスイーツが合いますが、苦味抑えめで酸味の強いアメリカンコーヒーの場合は爽やかな味わいの軽いお菓子の方が合います。アメリカンコーヒーを飲む時は、チーズケーキやフルーツケーキを一緒に食べてみると良いでしょう。, アメリカンコーヒーは通常の濃いコーヒーよりもカフェインが多く含まれています。カフェインは高熱に弱い特徴があり、焙煎時間が長いほどにコーヒー豆に残るカフェインが少なくなります。ブレンドコーヒーで使われる中煎りのコーヒー豆に比べアメリカンコーヒーに使われる浅煎りのコーヒー豆は焙煎時間が短いため多くのカフェインが残ります。そのため、アメリカンコーヒーは目覚めの一杯や仕事や勉強中、運転中の眠気覚ましにぴったりです。, コーヒー豆にはポリフェノール成分であるクロロゲン酸が含まれています。一般的にポリフェノールは、抗酸化作用・抗菌性・抗ウイルス活性・抗がん作用・抗肥満作用といったように様々な健康面でのメリットがあると言われています。コーヒー豆に含まれるポリフェノールは焙煎深度が深いほど低くなってしまうため、焙煎深度の浅いコーヒー豆を使っているアメリカンコーヒーでは、通常のコーヒーよりも多くポリフェノールを摂取できるのです。, アメリカンコーヒーは、コーヒー豆本来のフルーティーな酸味や甘みを味わうことが出来る一杯です。一般的な苦味のあるコーヒーに比べて優しい味わいになっているので、コーヒーが苦手な人でも飲みやすく、一日に何杯でも飲むことが出来ます。アメリカンコーヒーは健康にも良い面もあるので、是非一度アメリカンコーヒーを飲んでみましょう。, cofissoを運営する「康太」です。コーヒーが好きな全ての人のために役立つコーヒー情報サイトを作ろうと思い、当サイトを開設しました。.
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